測定機器

人間は、一生の約3分の1から4分の1が眠っている時間です。
睡眠には疲労回復や体温調節などの大切な役割があり、健康に大きく関係しています。睡眠は量より質が重要といわれ、食事や運動など日中の活動、体調の良し悪し、疲労やストレスの有無は睡眠の質に影響を与えます。
日本では現在、5人に1人が何らかの形で睡眠にかかわる悩みを抱えているといわれています。よい睡眠習慣は日常生活の質（Quality Of Life）を高めることにつながりますので、これからは、よい睡眠習慣のために睡眠の状態をチェックすることをおすすめします。

■特長
●測定者に負担をかけないセンサーマット
・敷布団やマットの下にセンサーマットを敷くだけ、センサーを身に付ける必要がありません。
・敷布団やマットの厚さは20cmまで測定可能
・センサー感度調節機能付き

●簡単測定
・SDメモリーカードに測定結果を自動記録
・最短１時間から最長24時間まで測定可能

●パソコンで測定結果を確認
・専用データ管理ソフトでわかりやすく表示します。
・プリントアウトも可能


■睡眠計とは・・・
睡眠の状態を簡便に観察できる画期的な機器です。
センサーマットで感知した睡眠中の呼吸、脈拍、体動による振動をもとに睡眠の深さを表示します。
深い睡眠がとれているか否かは、睡眠の評価において重要なポイントです。
また、深い睡眠の割合や寝付き時間、途中の目覚め回数などの情報から睡眠の総合評価を表す指標「睡眠点数」を表
示します。
SL-501で測定することによって睡眠の状態やその傾向を把握し、日々の生活習慣や体調を照らし合わせることで
健康管理にお役立てください。



■用途
●睡眠状態が気になる方へ
●ホテルや旅館のサービス向上に
●睡眠外来でのスクリー二ングに
●社員・職員の健康管理に

■使用方法
●測定前の準備
1. SDメモリーカードをセットします。
2. ACアダプターを接続します。
3. 日付・時刻を設定します。※初回のみ
4. センサーマットを設置します。
5. センサーマットの感度調整をします。
※初回及び寝具を変更したときや使用者が変わったときに必要です。

●測定の仕方
1. 測定を開始するときは、[START/STOP]ボタンを押します。約10秒後に測定が開始されます。
2. 測定終了は、起床したら[START/STOP]ボタンを3秒間長押ししてください。

●記録の見かた
1. SDメモリーカードをパソコンにセットします。
2. 専用データ管理ソフトを起動します。※事前にインストールしてください。
3. ユーザーを選択します。 ユーザーは4人まで登録でき、パスワード設定も可能です。
4. 睡眠データ解析をします。 SDメモリーカードに記録されたデータを取り込みます。
5. 結果表示を確認します。

	センサーマットは体の上下方向に対して 垂直に、センサーマットの上辺が肩の位置 になるように敷いて下さい。
	約20cmまでのマットならOKです。

■仕様

■専用データ管理ソフト

※工場出荷時にMicrosoft Windows 7 、Vista、PXがインストールされているもののみ対応。
ほかのバージョンからバージョンアップした環境での動作保証はいたしません。
※Microsoft Windowsは、米国Microsoft Corporationの登録商標です。
※Macintoshは、米国Apple,Incの登録商標です。