低価格なMI1TER-642Mは、照度センサの向きを光源に向け簡単に照度を測定できます。
MI1TER-642Mは、手動/自動レンジ切替えで0~199,000 Luxの測定に対応できるうえ、測定値と最大/最小値ホールドや自動ゼロ調整、オーバーロード表示と電池消耗表示機能付きです。
■概要
MI1TER-642Mでは、一台で昼白色 LED (5000K)、電球色LED (3000K)、緑色 LED、赤色LED、青色 LED、電球色蛍光灯 (2700K)、昼光色蛍光灯 (6500K)の測定に対応できます。
照度センサーは固定式と分離式の両方での使用ができます。
センサーを本体に固定して使用する場合、センサーの向きを0~180°の間で向きを変更できます。
分離式では、センサーを手に持って測定できますので、様々な場所での照度測定がおこなえます。
照明の目的は種々の場所や作業において見るものを見やすくし、その結果、作業能率の向上や、快適な環境を形成することです。
たとえば暗い場所では視覚の能力が低下し、認識できる視覚情報が少なくなります。照明環境における作業性、安全性、快適性を維持、向上するためには照度の検討がたいへん重要です。
水耕栽培には、主に赤色光LEDと青色光LEDが使用されており、赤色光は植物の生育を光合成を促す効果があり、青色光は実や葉を大きく形成する効果があるため、定期的な照度測定をすることをお勧めします。
■仕様
測定範囲 | 0~199,900 Lux 又は 0~19,990 fc |
精度 | ±3%(2856kの標準白熱電球) ±8%(その他光源) |
測定間隔 | 0.5秒 |
使用電池 電池寿命 | 1.5Vアルカリ電池2個 約80時間 |
本体サイズ | 169×63×37mm |
測定レンジ/分解能 | 200/0.1, 2000/1, 20000/10, 200000/100 Lux 20/0.01, 200/0.1, 2000/1, 20000/10 fc |
角度偏差 | 10°:±1%、30°:±2%、 60°:±5%、80°:±2% |
照度センサ | シリコンフォトダイオード |
使用環境 | 温度:0~+40℃ 湿度:80%RH以下(結露なきこと) |
付属品 | 電池、ソフトケース、 日本語操作マニュアル |