このデジタル酸素計には、温度センサーを内蔵したポーラログラフ式プローブが付属しており、溶存酸素 (DO) と温度を正確に測定できます。

■特長
●1台で溶存酸素、気中酸素、温度が測定できます 。(※気中酸素は参考値です。)
●4mケーブルの溶存酸素プローブ
●最大値および最小値表示(ロガー機能はありません)
■測定手順
●溶存酸素:「FUNC」ボタンを2秒以上押し続けると、ディスプレイの表示が「% O2」から「mg/L」に変わります。メーターがキャリブレーションされた後、下記測定の準備が整います。
※キャリブレーションについては下記をご覧ください。

a)プローブを測定する液体に少なくとも10cmの深さまで浸します。プローブが自動温度補正回路の影響を受けるためです。
b)プローブと測定サンプルの間で熱平衡を確保するには、数分程度の時間を置く必要があります。これは、両者の温度差が数℃程度の場合に該当します。
c)任意の液体中の溶存酸素濃度を測定するには、プローブの先端を液体に浸すだけで十分です。
このとき、液体がプローブに接触する速度が少なくとも0.2~0.3 m/sあるか、プローブを揺らすようにしてください。
d)実験室での測定では、液体内に一定の流速を保つためにマグネチックスターラー(磁気撹拌機)の使用が推奨されます。
この方法により、空気中の酸素が溶液に拡散することによる誤差を最小限に抑えることができます。
e)測定が終わるたびに、プローブは普通の水道水できれいに洗ってください。その後、プローブヘッド保護キャップをプローブヘッドに取り付けます。
●気中酸素
MF6TR-6620Sがキャリブレーションされた後、空気中の酸素(O₂)の測定が可能です。
ディスプレイには「O2%」インジケーターが表示されます。
※キャリブレーションについては下記をご覧ください。
●温度測定
測定中、LCDディスプレイ下部には、測定対象の溶液温度が表示されます。
■用途
水族館、医療研究、農業、養魚場、研究所、水質調整、鉱業、学校、大学、品質管理など
■仕様
| 品番 |
MF6TR-6620S |
| 測定方式 |
ポーラログラフ式(温度センサ付) |
| 測定範囲 |
溶存酸素 |
0 ~ 20.0mg/L |
| 気中酸素 |
0~100.0% |
| 温度 |
0 ~ 50℃ |
| 分解能 |
溶存酸素 |
0.1mg/L |
| 気中酸素 |
0.1% |
| 温度 |
0.1℃ |
精度
(23±5℃において) |
溶存酸素 |
± 0.4mg/L |
| 気中酸素 |
±0.7% |
| 温度 |
± 0.8℃ |
| 補正可能値 |
温度(自動) |
0 ~ 50℃ |
| % 塩分(自動) |
0 ~ 39% 塩分(重量 %) |
| 高度(手動) |
0 ~ 3,900m |
| 機能 |
Max・Min表示、データホールド、オートパワーオフ |
| ディスプレイ表示 |
44mm×29mm LCD |
| サンプリング |
約 1 秒 |
| 使用環境 |
0 ~ 50℃、80%RH 以下 |
| 電源 |
006P(9V)電池 1 個 |
| サイズ |
本体:135L×60W×33Dmm
酸素プローブ:φ 28mm×190mm
コード長:4m |
| 質量 |
約 450g(電池・プローブ含む) |
| 標準付属品 |
酸素プローブ・ダイヤフラム付電極キャップ・
電解液・006P(9V)電池・
取扱説明書(保証書付) |
| 別売消耗品 |
MF6TRPB-11F 酸素プローブ
MF6TRHD-04F ダイヤフラムセット
MF6TRL-03F プローブ用電解液 |
■オプション
| MF6TRHD-04F |
MF6TRL-03F |
 |
 |
| MF6TRPB-11F |
 |
| 品番 |
品名 |
備考 |
| MF6TRHD-04F |
ダイヤフラムセット |
2個1セット |
| MF6TRL-03F |
プローブ用電解液 |
|
| MF6TRPB-11F |
酸素プローブ |
内容量30ml(約5回分) |
■キャリブレーション
※測定を始める前にキャリブレーション手順を実施してください。
①電源を入れ表示値が安定するまでお待ちください。(約3分間)
②HOLDボタンを1回押すと、ディスプレイに「HOLD」インジケータが表示されます。
③続いてRECボタンを1回押すと、ディスプレイに表示された「CAL」という文字が点滅し、上部の数値が30から0までカウントダウンします。
④ディスプレイに「End」と表示された後、酸素と温度の値が表示されます。
(空気中の酸素濃度は通常20.9%であるため、迅速かつ正確なキャリブレーションのために、周囲の空気中のO2値を使用してください)
※キャリブレーションは、広く換気の良い環境で行ってください。その方が効果的です。