測定機器

■測定原理
電磁コイルにより振動プローブを一定周波数で振動させます。粘度の大きさにより振動振幅が減衰します。この振動振幅の減衰度を磁場のディテクターで検出し、電流量の変化を電圧値に変換し、粘度表示をさせます。


■特徴
●堅牢性・洗浄性に優れた高い信頼性のハンディー型振動式粘度計です。
●粘度表示値は校正プログラムにより校正ができます。（オプション）
●信号出力が取り出せます。（オプション）
●測定値がメモリー機能で保存できます。
●ゼロ調整機能付き
●サンプル量が約35mLでも測定が可能。（測定チューブ使用）


■オプション
●高温仕様：200℃
●温度測定表示：Pt100センサー内蔵
●粘度校正プログラム入力（Max：11 セグメント）
●信号出力：粘度・温度　DC4-20mA
●ラボスタンド（三脚）SUS製
●ラボデスク
●測定チューブ（SUS製またはプラスチック製）
　サンプル容量：SUS 35mL、プラスチック40mL
●単三電池充電器（20VDC,250mA)

ラボスタンド/測定チューブ	ラボデスク

■仕様

粘度測定範囲	0-100 mPa.sから100-100,000mPa.sの範囲内指定
測定精度（再現性）	±0.5%FS
使 用 温 度	100℃max（標準）
出 力 信 号	RS232C　端子付属
メモリー機能	測定値保存40(粘度・温度）
センサー防水規格	IP67
センサー材質	SUS316L
連続使用時間	約4時間
電　　　　　源	単三乾電池×4本（充電式1.2V、1700mAh)
コントローラー	194×101×44mm

■校正プログラム
●JIS校正用粘度標準液にて校正ができます
●最大11セグメントで校正が可能
●パソコンにて専用ソフトをインストールして専用RSケーブルにて
接続して粘度構成プログラムをご使用できます
●校正の際は、三脚ラボスタンドをご使用下さい。