測定機器

赤外線サーモグラフィの活用

赤外線サーモグラフィは、信頼性の高い非接触検査ツールです。

空調設備、ショーケース、機械や電気設備、また、建物全体の表面温度分布を迅速かつ正確に検出し、視覚化します。

空調設備の定期点検やショーケースの温度分布確認、あらゆる設備のメンテナンスツールとして非常に有効です。

■異常は 温度変化 に現れます。
サーモグラフィで異常を瞬時に発見。リスク回避はトラブルの早期発見から。
・配電盤、分電盤、電気接続の異常チェック
・モーター、コンプレッサー等、装置の異常発熱チェック
・空調ダクト、配管、水漏れ、冠水等、住環境チェック
・食品等の流通、保管の室内温度分布チェック

■良質を 温度管理 が支えます。
地道な温度管理が高品質の維持、サービスの向上、次世代への成長に繋がります。
・冷房、床暖房のエネルギーロス検出等、省エネの実現
・生産ライン上の移動対象物の表面温度チェック
・加熱ムラの防止、焼付け塗装時の温度チェック
・各種研究開発、品質管理に

■画角サイズ／画素数／Pixelサイズ
画角サイズとは…測定距離に対する画角（測定視野）の大きさのことで、測定対象から離れるほど画角サイズは大きくなります。
画素数とは…画角（測定視野）をいくつの感温素子（Pixel）で分割しているかを表したものです。
Pixelとは…
測定距離に対する感温素子（Pixel）の大きさのことで、画角サイズ同様、測定対象から離れるほどPixelサイズも大きくなります。


■効率良く温度チェック
●MSX機能
可視カメラで撮影した画像の輪郭だけを熱画像に合成することにより、映像を飛躍的に向上させることができます。

熱画像のみ	MSX機能

■画像統合
可視画像に熱画像を重ねて表示する「ピクチャーインピクチャー」や、設定値を超えた部分にのみ可視画像上
に熱画像をはめ込んだ「フュージョン」の機能など、異常温度発見、異常箇所の特定を効率的に行えます。

ピクチャーインピクチャー 可視画像に熱画像を重ねることで、測定部をより判り易く記録できます。 ※機種により搭載、機種によりサイズ可変	フュージョン画像 可視画像に異常温度部のみの熱画像を重ねて表示。 効率的な温度管理をサポートします。 ※機種により搭載

■標準ソフト
購入時に標準付属する静止画の温度解析及びレポート作成ソフトウェアで、赤外線カメラで撮影した熱画像を分析し、
レポートの作成ができます。
同時保存された熱画像と可視画像とインスタントレポートが関連付けされた状態で同時表示します。
　



■可視カメラ付サーモグラフィで業界最安値
■フォーカスフリーで誰でも簡単撮影
■45°x34°の広角レンズ搭載
■小型軽量…575g
■スポットメーター、ボックス（最高/最低）機能、アイソサーム、ピクチャー・イン・ピクチャー
※MD7A-521CCT/MD7A-521CDTに搭載
■ マルチスペクトル画像保存…熱画像、可視画像、MSX、PIPを同時に保存します。
■ 解析ソフトを標準付属

可視画像	ピクチャー・イン・ピクチャー

■画角表

■仕様