簡単操作で、幅広い分野での品質管理や空間の美化維持に真価を発揮します。
人間の目の識別力はあいまいです。とくに光沢については、識別はもちろん記憶や伝達表現もほとんど無力に等しく、あいまいな認識を生むとともに、商品の生産や販売の場でトラブルの原因につながりかねます。
M77G-331は光沢を測定し数値化。光沢に対するあいまいな認識を解消し、客観的なデータを基にした評価を可能にします。
ハンディタイプでウォーミングアップ不要の簡単操作で、いつでもどこでも測定部をあてるだけで、光沢を簡単にチェック。
塗装や研磨などの作業を伴う品質管理や、フロアメンテナンスなどあらゆるシーンで大きな力となります。

■特長
●小型・軽量設計しかも簡易測定
わずか350gで、持ち運びも容易。測定・校正もワンタッチで、さまざまなシーンで手軽に測定できます。
●作業効率を高めるセパレートタイプ
測定部が本体表示部から分離しているため、場所を選ばず効率よく測定できます。

●外乱光の影響を受けない独自方式を採用
メーカー独自の近赤外パルス発光方式により、外乱光による測定値への影響はなく、自然光や照明など光が入る場面でも安定した測定が可能です。
●測定角60°/20°切り替えが可能。作業効率を高めるセパレートタイプ。
測定部が本体表示部から分離しているので、場所を選ぶことなく高い作業効率と安全性を提供します。
●校正はワンタッチで可能。
本体の校正キーを押すだけで、ゼロ・スパン校正を順次自動で実行します。
●測定角60°/20°切り替え方式。
一般的に広く利用されている測定角60°と、測定角60°で光沢度が70を超える表面の測定に適した、測定角20°の切り替えが可能。光沢度の高い対象物も測定することができます。
■仕様
| 品番 |
M77G-331 |
| 光学系 |
60°測定:入射角60°ー受光角60°
20°測定:入射角20°ー受光角20° |
| 測定面積 |
60°測定:3×6mmの楕円
20°測定:3×4mmの楕円 |
| 光源 |
LED(波長890nm) |
| 光源寿命 |
半永久的 |
| 受光部 |
SPD(シリコンフォトダイオード) |
| 測定範囲 |
0?100 |
| 表示範囲 |
0?199(分解能1) |
| 再現性 |
±5%F.S. ±1digit以内 |
| 電源 |
単3形乾電池(R6P)×4本 |
| 連続使用可能時間 |
50時間以上 |
| 使用温度範囲 |
10?40℃ |
| 寸法 |
本倍 |
140(W)×75(H)×34(D)mm |
| 光学系 |
88(W)×30(H)×45(D)mm |
| 質量 |
約350g(電池内蔵時) |
| 付加機能 |
自動校正、オートパワーオフ、表示ホールド、
オーバーレンジ表示、バッテリー残量表示 |
注) M77G-331の20°測定は60°測定で測った際の光沢度が70以上の対象物でご使用ください
■光沢度とは
人が目でモノを見るとき、そのモノのツヤや、表面に映り込む他の物質の像を見ることがあります。これはモノの表面に当たった光が正反射した結果です。その程度を表す量を光沢度といいます。
■光沢度の角度は?
%もしくは数字のみでよいとされています。また記録する場合は、原則として測定角度・測定器メーカ名・型式を明記することになっています。
■光沢度の単位は?
一般に光沢度の高いものは角度を小さく、光沢度の低いものは角度を大きくとって測定します。通常この測定角は20°、45°、60°、75°、85°が用いられます。実際に広く使用されている測定角は測定範囲の広い60°が多く、光沢度の高いものの計測には20°が使われます。
■光沢の基準は
屈折率1.567のガラスの入射角θにおける鏡面反射率は光沢度100と定義されています。入射角θ=60°の場合、鏡面反射率は10%、入射角θ=20°の場合、鏡面反射率は5%であり、この時の光沢度がそれぞれ100となります。

※1 光源には近赤外LED(メーカー独自方式)を採用しています。
※2 光の反射によって光沢度を測定するため、測定箇所は平面である必要があります。