大型軽量微粉塵集塵排気装置(HEPAフィルタ付属石綿・アスベスト除去適用)風量22m
3/分
アルミ製全溶接ボディ採用で漏えいを防ぐ
軽量でコンパクト

■集じん・排気装置とは
集じん・排気装置は、有害粉じんを吸引・捕集する装置です。
石綿除去作業にあたっては、作業場内の有害粉じん濃度をろ過と空気交換により低減させる、排気によって作業場内を常に負圧に保つことで、汚染された空気を外部へ逃がさないという2つの効果を持ちます。
■負圧維持の方法 (石綿除去作業にあたって)
作業場を負圧に保つためには、装置によって隔離空間内部の空気を1時間に4回以上交換(換気)できるように設置台数を決定します 。
隔離された作業場は-2~-5Paの負圧を目安とし、これを維持できるように集じん・排気装置を設置します。
※ダクトの長さ、曲がりによる抵抗、ダクトの材質によって生じる圧力損失を考慮し、適切な風量が確保されるように台数を算定する必要があります。
運転は、全ての養生完了から養生撤去完了まで続ける必要があります。

■集じん・排気装置は、使用前と設置時の整備点検が必要になります。
使用前の整備点検(作業現場に搬入前)
【パーティクルカウンターによる集じん・排気装置の点検方法例】
①集じん・排気装置に接続されたビニルダクトの接続口から150cm程度(接続口直径×5)の位置に測定孔を設置し、排気風速を考慮してダクト内の排気を直接又は導電性シリコンチューブ配管によって取り込み、パーティクルカウンターを接続する。
吸気側はHEPAフィルタ面中央から25cm程度離れたところに設置する。
②集じん・排気装置吸気側のパーティクルカウンターで0.3μmの粉じん個数を1分間計測する。
集じん・ 排気装置を稼働させ、排気側のパーティクルカウンターで0.3μmの粉じん個数を1分間計測する。
5回計測し各々の平均値を求め、0.3μmの捕集効率を下記の計算式で求める。
集じん・排気装置の捕集効率(%)=(吸気側計数値-排気側計数値/吸気側計数値)×100
③捕集効率の値がHEPAフィルタの捕集効率99.97%を下回った場合、本体等の漏えいテストの記録を再度確認するとともに、HEPAフィルタの設置等が確実になされているか確認する。
④パーティクルカウンター1台で計測する場合は吸気側計測後速やかに排気側の計測をして、捕集効率 を求める。
【スモークテスターによる集じん・排気装置の点検方法例】
集じん・排気装置で漏れの発生しやすい箇所として、HEPAフィルタ周辺部分の他に、集じん・排気装置に取り引けられたコントロールパネルの接合部、スイッチ等の取り付け部、電源コード取り付け部、ダクト接続口、装置本体各部のネジ又はリベット止め部分、本体下部のキャスター取り付け部等があげられる。
スモークテスターを使用し、目視で煙の吸い込みがないか確認をする。
煙の吸い込みが確認された箇所があればコーキング処理等を施し、漏えい防止対策を講じる。
■設置時の点検手順(作業現場に設置後)
●第1ステップ
1:下記の図を参考に、デジタル粉じん計またはパーティクルカウンタによる測定準備を行う。
2:集じん・排気装置を停止した状態で10分間粉じん濃度の測定を実施し、粉じん濃度を確認する。
この状態の濃度を「初期濃度」とする。
3:粉じん濃度測定を継続した状態で集じん・排気装置を稼働させ、稼働後10分後の濃度を読み取り、初期濃度からの粉じん濃度の減衰状況を確認する。
4:正常な状態であれば、デジタル粉じん計やパーティクルカウンターの粉じん濃度は減衰し、安定した状態を示す。
5:この安定した状態の濃度を「漏えい確認用基準濃度」とする。
排気ダクト内に風等の吹込がある場合はわずかな濃度を示す場合があるが、開始直後の濃度からの減衰が確認され、安定した状態であればよい。
6:粉じん濃度の減衰が認められない場合には、集じん・排気装置のHEPA フィルタの破損や取り付け部分の ねじ等の緩みが考えられるので、スモークテスター等で点検・確認し、該当箇所を特定し、必要な措置を実施した後、改めて粉じん濃度の減衰状況を確認する
。
7:漏えい箇所が特定できない場合や、必要な措置を実施しても改善されない場合はこの集じん・排気装置は使用できないと判断する。
●第2ステップ
1:粉じん濃度の減衰状況が正常であると判断された場合は、スモークテスター等で集じん・排気装置の吸引口及び装置周辺部分、コントロールパネルの接合部、スイッチ等の取り付け部、電源コード取り付け部、ダクト接続口、装置本体各部のネジ又はリベット止め部分、本体下部のキャスター取り付け部等に順次スモークテスターの煙を吹き付け、その時のデジタル粉じん計やパーティクルカウンターの濃度の上昇がないか否かを確認する。
2:デジタル粉じん計やパーティクルカウンターの濃度が減衰した「漏えい確認用基準濃度」の状態のまま安定しているか、周囲の風等の影響によりわずかな濃度上昇を示すものの、スモークテスターの煙の吹き付けに対応した粉じん濃度の上昇を示さないことが確認されれば、当該集じん・排気装置は使用可能な正常な状態であると判断される。
3:「漏えい確認用基準濃度」に対して粉じん濃度の上昇が見られ、「初期濃度」 を超えた場合には、改めてスモークテスターの煙を漏えい箇所と考えられる部分に吹き付け、漏えい箇所を特定する。
4:特定された漏えい箇所を養生テープ、コーキング剤等により補修した後、スモークテスターの煙を補修箇所に吹き付け、デジタル粉じん計やパーティクルカウンターによる粉じん濃度の上昇を示さないことが確認されれば、当該集じん・排気装置は使用可能な正常な状態になったと判断する。
5:漏えい箇所が発見・確認できない場合は、この集じん・排気装置は使用してはならない。
■漏えい確認のイメージ

■初期不良を許されない検査体制
漏れないことが、最高の品質。
アゼアスの取り扱う集じん・排気装置は、製造時に全数検査を実施しております。
粉じん漏れのないことが確認できた集じん機のみを出荷しております。



■すっきりとした内部

■移動がスムーズな大型キャスターは、ネジが本体を貫通しない構造です。

■コントロールパネル

■吸気側(フィルター未装着)

■背面

■寸法図

■仕様
| 品番 |
M4193LFE-22A |
| 寸法 |
600(高さ)×480(幅)×940(奥行) |
| 重量 |
43kg |
| 最大風量 |
18.5m3/分(50Hz)
22.2m3/分(60Hz) |
| ダクト径 |
300φ |
■各種フィルタ・周辺資機材
①プライマリーフィルタ・リングフィルタ
有害粉じんを捕集する一番目のフィルタ。一番交換頻度の高いフィルタです。
| M4193LFE-22A-01F |
M4193LFE-22A-02F |
・寸法(mm) 450( 高さ)×380(幅)
・フィルタ材質:ポリエステル
・入数:30枚入/ケース
・交換の目安:3~4回/日 |
・プライマリー・セコンドリー兼用フィルタ
・寸法(mm) 450( 高さ)×380(幅)
・フィルタ材質:ポリエステル(鉄枠付)
・入数:12枚入/ケース
・交換の目安:3~4回/日 |
 |
 |
②
セコンドリーフィルタ・チャコールフィルタ/M4193LFE-22A-03F
有害粉じんを捕集する2番目のフィルタ。HEPAフィルタに届く前の粉じんを捕集します。
・寸法(mm): 450(高さ)×380(幅)×45(奥行)
・材質:ろ材 不織布、外枠 紙
・入数:12枚入/ケース
・交換の目安:1回/日

③
HEPA フィルタ/M4193LFE-22A-04F
定格流量で粒径0.3μmの粒子に対して99.97% 以上の粒子捕集効率を有し、かつ、初期圧力損失が245Pa以下の性能を有します。(JIS Z
8122)
・寸法(mm): 450( 高さ)× 380(幅)×290(奥行)
・交換の目安:500時間
・重量:約8kg

④ダクト
空気の吸排気用に使用できます。
※集じん・排気装置、マニホールドの接続口サイズをご確認の上、使用してください。
| M4193LFE-22A-01M |
M4193LFE-22A-02M M4193LFE-22A-03M M4193LFE-22A-04M
|
M4193LFE-22A-05M M4193LFE-22A-06M
|
・必要な長さに切って使えるポリエチレンダクト
・排気用
・寸法:300φ用
0.1mm(厚さ)× 500mm(幅)× 100m(長さ) |
・スプリングワイヤー入りのポリエステルダクト
・吸気・排気用
・寸法:300φ用:10m/20m/30m(長さ) |
・熱に強く、強度と遮断性を兼ね備えたダクト
・吸気・排気用
・寸法 300φ用:10m(長さ)
寸法:・350φ用:10m(長さ) |
 |
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 |
⑤
マニホールド/M4193LFE-22A-07M
吸気口側にダクトを接続する場合に使用します。
マニホールド(M4193LFE-22A用)
・寸法(mm):460( 高さ)×390(幅)
・ダクト接続部:約300Φ
