建築物や工作物の解体・改修工事の現場では、空中を舞う目に見えない「粉じん」が健康リスクになります。
特にアスベストや鉛を含む建築材料を扱う際などしっかりとした対策が必要です。
M4193LFE-12Aは、メーカーが長年培ってきた集じん・排気装置
※1開発技術を活かしつつ、小型化した新モデル。
アスベスト除去はもちろん、粉じんの飛び交う製造現場や室内の空気環境改善にもぴったりな一台です。

■特長
●アルミ製ボディで本体重量約16kgと軽量。
風量0~10m
2/分(50Hz時)/~12m
2/分(60Hz時)の排気能力を持ちながら、高さ473mm×幅370mm×奥行560mm(うちダクト部分50mm)、本体重量約16kgというコンパクトサイズで狭いスペースへの移動・設置が容易です。
また、接合部には密閉性に優れた構造を採用しており、有害粉じんが外部へ漏れにくい設計。1台で最大180m
2の空間の負圧隔離
※2にも適しています。(※電源周波数地域60Hz時)

●上部にハンドル、下部にキャスター付き。
狭い現場でもスムーズに移動が可能で、エレベーターや階段のない現場でも、手軽に運べるよう工夫されています。小型のため乗用車でも複数台をまとめて運ぶことができ、従来の集じん機と比較して搬入・搬出の手間をぐっと減らせるのもポイントです。
●不要な開口部(漏洩の原因となる隙間など)が少なく、すっきりとした内部。

●配線は内部のボックスにまとめられています。
●負圧の状態を確認しながら、ボリュームスイッチで風量の調節が可能。

■使用用途
アスベスト除去/橋梁工事/施設解体
■構造図例
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① |
一次二次兼用フィルタ |
| ② |
チャコールフィルタ |
| ③ |
HEPAフィルタ |
| ④ |
ダクト(対応径 約150φ) |
| ⑤ |
マニホールド |
※フィルタは必ず使い捨てにして下さい。
①一次二次兼用フィルタ:
有害粉じんを捕集する一次二次兼用のフィルタです。
②チャコールフィルタ:
有害粉じんを捕集するチャコールフィルタです。
③HEPAフィルタ:
定格流量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集効率を有し、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を有します。(JIS Z
8122)
④ダクト:
空気の吸排気に使用します。(対応径:約150φ)
⑤マニホールド(フタ一体型マニホールド):
吸気口側にダクトを接続する場合に使用します。本体ヒンジ・留め金具と互換性があり、ワンタッチで交換可能です。

■仕様
| 品番 |
M4193LFE-12A |
| 風量 |
0~10m3/分(50Hz)
0~12m3/分(60Hz) |
| 電源・消費電力 |
AC100V 単相 50/60Hz 2A |
| 外寸(mm) |
473 (高さ)×370 (幅)×560 (奥行) |
| 重量(本体) |
約16kg ※フィルタ類を除く |
| 操作盤 |
差圧計・風量ボリュームスイッチ・運転スイッチ
ヒューズ・電源ケーブル(5m、アース付き) |
※フィルタは別売りです。
■対応フィルタ・周辺資機材
| M4193LFE-12A-01F |
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| M4193LFE-12A-02F |
M4193LFE-12A-03F |
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| M4193LFE-12A-DUCT-PET |
M4193LFE-12A-DUCT-AL |
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| 品番 |
品名 |
サイズ(mm)
(H×W×D) |
入り数 |
備考 |
| M4193LFE-12A-01F |
一次二次兼用フィルタ |
約365×365×10 |
10枚 |
交換目安:
3~4枚/日 |
| M4193LFE-12A-02F |
チャコールフィルタ |
約365×365×10 |
10枚 |
交換目安:
1回/日 |
| M4193LFE-12A-03F |
HEPAフィルタ |
330×280×290 |
1個 |
重量:約5kg |
| M4193LFE-12A-DUCT-PET |
ペットクリアダクト |
150φ×10m |
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| M4193LFE-12A-DUCT-AL |
アルミダクト |
150φ×10m |
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| M4193LFE-12A-04F |
マニホールド |
370×370 |
1個 |
ダクト取付部径:
約150φ |
※1:集じん・排気装置 とは
石綿除去作業などで用いられる集じん・排気装置は、作業場を外気より低圧(負圧)に保ち、有害粉じんの外部漏えいを防止する装置。HEPAフィルタを搭載し、0.3μm以上の粒子を99.97%以上除去することができる性能が求められる。石綿除去作業において作業区域の空気は1時間に4回以上入れ替える必要があり、ダクトの配置や密閉性の確保も重要になる。安全維持には、フィルタの定期交換やスモークテスタなどの確認作業も欠かせない。
※2:負圧隔離とは
密閉養生などで隔離された区域の空気圧を外部より低圧(負圧)に保ち、集じん・排気装置を用いて作業場の空気の流れを一方向に制御することで、有害粉じんなどが区域外に漏れ出るのを防ぐ方法。石綿除去作業など、有害粉じんが飛散する作業現場での安全性確保、環境配慮対策の一つ。