羽根径100cm角形タイプの換気扇として使用可能な、ウォッシャブルDCモーター搭載機種
牛舎 豚舎 鶏舎など畜舎内の送風におすすめです。
■特長
●ウォッシャブルDC®モータで防じん・防水性能・清掃性向上
WDCモータを採用して防じん・防水性能IP56相当(JIS C4034-5による(モータ単体にて))
IP56相当はほこり等に対する保護と、いかなる方向からの強い噴流によっても有害な影響を受けない構造。
●低ノイズ
ノイズフィルタ回路より低ノイズを実現。(メーカーインバータ自動制御盤との比較において。)
●駆動回路一体モータで清掃性向上
駆動回路が一体になることにより、ほこり等が溜まり難い形状。
●高耐食
羽根にはSUS、モータ外郭にアルミダイキャスト、その他主要部品には高耐食めっき鋼板を採用し高耐食性を実現。
●軽量化
従来機種と比較し、約3kgの軽量化を実現。
●自動可変運転の設定が簡単(※手動運転も可能)
別売のコントローラーでより細かな運転制御を実現
■仕様
品番 |
M1357WDC-100ETFS |
M1357WDC-G100ETFS |
羽根径(cm) |
100 |
ガード |
ガードなし |
後ガード付 |
電源 |
3相200V |
3相200V |
極数(P) |
6 |
6 |
周波数(Hz) |
50/60 |
50/60 |
公称出力(W) |
400 |
400 |
風量(m3/min) |
345 |
345 |
騒音(dB) |
61 |
61 |
電流(A) |
1.8 |
1.8 |
消費電力(W) |
360 |
360 |
質量(kg) |
27 |
30 |
寸法図 |
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オプション
コントローラ |
自動タイプ:M1357WP-100CFR
手動タイプ:M1357WP-S100AFRS
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※「騒音」「消費電力」「電流」「風量」の値はフリーエアー時100%運転した値です。
※騒音はモータ端面、左右側面より各1.5m地点の3点を無響室にて測定した平均値です。
※電流値は電源インピーダンス(ブレーカ、電線を含む)の値によって変わります。
※風量は、オリフィスチャンバー法によって測定した換気扇として使用する場合の測定値です。
■角形タイプDCブラシレスモータ搭載機種配線接続例
●DCファン、温度センサーとらくらくコントローラの配線長は150m以下としてください。
●並列運転は1回路当り送風機31台、配線長150m以下であれば2回路まで可能。
●らくらくコントローラと電動式シャッターを連動する場合は取扱説明書をご確認ください。
■静圧・風量曲線
■使用上のご注意
●納入仕様書をご確認の上、ご購入頂き、取扱説明書に沿って据付けを行ってください。
●本製品は高所取付用機種です。
作業等により触れる可能性が万が一でもある場合は、後ガード付機種に別売の前ガードを取付けて使用してください。
●ガードの中へ手や物などを絶対に入れないでください。
●インバータ電源は使用しないでください。
●信号ケーブルは他の電源線と50cm以上離して配線するか、別々の金属管を通して配線してください。
●海抜1000m以上の場所では使用しないでください。
●周囲温度は-10℃~+40℃まで使用可能。常温において相対湿度90%まで使用可能。
この範囲を超えますと焼損、変形、回転不良、破損につながる恐れがあります。
●据付け及び修理は専門の業者にご依頼ください。
●雨・水のかかる所でのご使用はできません。
●静圧・風量特性曲線の使用可能範囲内でご使用ください。
●換気扇1台に電動機用過負荷保護装置1個を必ず取付けてください。
●古くなった製品は買い替えてください。
●消毒液等が付着した場合は水で洗い流してください。
●1日50回以上のひんぱんな起動・停止を伴う使用は羽根破損等の原因となりますので避けてください。
●設置をする時、吸込側、吐出側に遮へい物がある場所には据付けないでください。
偏流が起り異音の発生や羽根破損等の原因となります。
●必ずD種接地工事をしてください。
●漏電ブレーカ(高調波・サージ対応品で定格感度電流100mA、動作時間0.1秒以内の高速形)を必ず設置してください。
●この製品は高所取付用のため、床上1.8m以上の触れることのできない場所へ据付けてください。
●異物の飛び込みによる製品の破損を防止するために別売りのガードの取付けをおすすめします。
●塩害地域においては、早期にさびが発生するため、定期的に保守点検・清掃を行い、必要に応じて交換を行ってください。
●電源線から誘導雷サージが侵入することにより製品が故障、誤動作することがあります。
対策として避雷器の設置をおすすめします。
●高圧水洗浄時は洗浄ノズルを拡散にし、50cm以上離して洗浄してください。
コントローラの洗浄はできません。
●電源ケーブル、信号ケーブルの結線部分に雨・水がかからないよう電気工事を行って ください。