物流機器

実績のある微圧センサ（ステンレベラ）の先に細いチューブと空洞のある錘を付けた簡単な構造で、上から垂らして錘が液面に着くと錘の先端が液体で塞がれチューブ内の圧力が僅かに上がります。

この僅かな圧力変化をステンレベラが感知してランプで知らせます。

■特長
お風呂の空焚き防止やオイルホームタンクの油切れ防止用などに水の高さにして5cmくらいで作動する微圧のセンサを30年前から生産販売しております。
主に液面レベルを検出することとステンレス薄膜で感知することからステンレベラと呼んでおります。
このキャッチャーは、中の見えないドラム缶などに溜めている廃液や水・油などの上がってくる液面を検知して知らせるものです。
感知部(錘)まで液面が上がったときにランプで知らせます。


■作動原理
竹筒の先にゴム風船をつけて、竹筒から息を吹き込んで風船を膨らませるのと同じように、パイプの一端にゴム膜を張りパイプを水に挿し込むとパイプ内の空気は押し上げられてゴム膜は膨らみます。
この膨らみでセンサが作動します。
ステンレベラはゴム膜の代わりにステンレス薄膜を使っています。


■細いチューブの先端につけた感知部の先端に空洞があるので液が上がって来て先端を塞ぐとチューブ内の圧力が僅かに上がります。
この圧力をステンレベラで検出してランプで知らせるものです。

■本体にステンレベラ・電池・ランプを内蔵しているので、設置が簡単です。

■油などの非導電性液体でも使えます。

■仕様
1液面センサ　（ステンレベラ）
2.電源：単5乾電池×2本　3V
3.錘：10φ×100mm
4.チューブ：4φ×1ｍ
5.目安のマーク：10cm毎に油性マーカーで 印