●包材の最適な加熱温度でシーリング
●コンパクトな卓上型、40cmのシールが可能
●加熱温度制御機構付
■標準装備
●理想的な加熱温度を設定・維持することができる加熱温度コントロール機構は下記の用途などに活躍します。
・加熱温度の変化によるシールミスが許されない場合
・長時間の連続使用、量産される場合
・シール精度・強度が常に一定であることが要求される場合
●薄型温度センサー(熱電対)をヒーターに接触させ、ヒーター温度をダイレクトに検出し制御します。
●作業場環境(気温)の変化や長時間の使用による機械温度の上昇などにより設定したシール条件が変化することがありません。
●「理想的な加熱温度」=「フィルムが溶ける温度」に加熱温度を設定することができますので、シール強度を向上させることができます。また、シール加熱・冷却に無駄がないので省エネルギー・高作業効率であるとともにヒーター、テフロンなどの部品寿命を長くします。
■高い真空度
●内蔵の真空ポンプは排気速度80㍑/分 到達真空度-96Kpaの高い真空度を得られます。
注)排気速度・到達真空度は、機械に組み込んでいない状態で計測した数値です。
到達真空度は0torrを-101.3paとしています。
●コンパクトサイズ
排気エアにより駆動シリンダーを作動させ、吸気口から真空排気を行うコンプレッサーポンプを使用して、本体ボディのコンパクト化を図りました。また、ドライポンプを搭載していますのでクリーンな排気で作業場環境を悪化させません。
■安全装備
シール加熱時に設定時間以上の通電があると自動的にOFFになる加熱防止回路付漏電ブレーカーを標準装備しています。
■冷却時間設定に関する注意
加熱温度設定範囲60~250℃冷却温度設定範囲40℃~加熱温度設定値の範囲で設定可能ですが、冷却時間は必ず加熱温度より低い数値で設定して下さい。
加熱温度に近すぎる数値に設定すると冷却されず、テフロンなどの部品寿命が短くなります。
■外形寸法図
■仕様
品番 | V-402 |
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電源 | 100V |
消費電力 | 2.0KW |
真空源 | 真空ポンプ |
脱気方式 | ノズル式 |
到達真空度*1 | -96Kpa |
脱気速度*2 | 80㍑/分 |
駆動方式 | エアシリンダー |
エア源 | 内蔵コンプレッサ |
適合コンプレッサー | × |
プラグ形状*3 | |
シール方式*4 | 片側加熱 |
シール長さ | 400mm |
シール幅 | 10mm |
加熱温度 | 60~250℃ |
冷却温度*5 | 40℃~加熱温度設定値 |
加熱時間 | 0.0~2.0sec. |
冷却時間 | × |
対応するフィルムの厚み*6 | 合計0.3mm以下 |
機械質量 | 43㎏ |
機械寸法 | 幅560×奥行888×高300mm |
テーブルサイズ | 幅396×奥行356mm |
*1 到達真空度は0torrを-101.3Paとしています
*2 真空ポンプ及びイジェクターの脱気能力は、機械に組み込んでいない状態で計測した数値です。
*3 プラグ形状が
の機種は機械設置の際、電気工事が必要です。
*4 片側加熱式:シール部の下側にヒーター線があります。
*5 加熱時間より低い数値で設定して下さい。加熱温度に近すぎる数値に設定すると冷却されずテフロンなどの部品寿命が短くなります。
*6 数字は2枚以上の合計ですが、電圧、フィルムの材質により多少変動することがあります。