MI1L-101WTCは、WiFi 対応のデータロガーで 2つの J、K、または T タイプの熱電対を使用して、プローブを設置した場所の温度をリモートで監視できます。
MI1L-101WTCのボタンを押すと測定中の各チャンネルの最高・最低温度を表示できます。
■製品概要
データは、ネットワーク経由でワイヤレスでストリーミングされ、無料のEasyLog WiFi ソフトウェアを使用して PC 上で表示したり、EasyLog クラウドアプリ(有料)で表示したりできます。
ワイヤレス ネットワークで使用できるようにデータロガーを設定するには、ネットワーク上で EasyLog WiFi ソフトウェアを実行しているPCにUSB経由でデータロガーを接続するか、ネットワークにアクセスできる携帯電話で
EasyLog Cloud アプリを使用してワイヤレスで設定します。
データロガーはネットワークの範囲内のどこにでも配置でき、測定中の数値が指定した温度を超過又は下回った場合、本体の画面にアラームアイコンが点滅し、ソフトウェアをインストールしたPCのスピーカーから電子音が作動します。
もし、通信が途切れた場合、アプリケーションまたは EasyLog Cloud と再び通信できるようになるまで測定値を本体のメモリーに保存します。
(10 秒のサンプル間隔で最大 30 日間)
そして、通信が再開すると自動でデータをストリーミングします。
尚、有料の校正証明書とEasyLog Cloudに関してはお問合せください。
■仕様
| 品番 |
MI1L-101WTC |
| 測定温度範囲 |
K-タイプ：-270～+1372℃
J-タイプ：-210～+1200℃
T-タイプ：-270～+400℃ |
| 分解能 |
0.1℃ |
| 精度 |
±2.5℃ (付属のK-タイププローブ) |
| 使用環境 |
温度：-20～+60℃
湿度：90%RH以下(結露なき事) |
| サイズ |
82 mm x 70 mm x 23 mm |
| 解析ソフト対応OS |
Windows 10, 11 |
| メモリー数 |
10秒ロギングで約30日間 |
| ロギング間隔 |
10秒から12時間に1回で自在 |
| データ転送間隔 |
1分から24時間に1回で自在 |
| 使用電池 |
充電式リチウム電池 |
| 電池寿命 |
6ヵ月以上 |
| 重量 |
約180 g |
| 付属品 |
取扱い説明書
USBケーブル
ロガー取付ブラケット
1.5 mケーブル付きK-タイププローブ(測定温度：0～200℃)
ソフトウェアCD |
