熱中症予防に役立つ「WBGT値」が素早く、簡単に計測できます。
■WBGTとは?
Wet-Bulb Globe Temperature (湿球黒球温度:単位℃)
WBGTは、乾球温度・湿球温度・黒球温度を含んだトータルな指標で、暑さが体に及ぼす負担を評価するための規格として」ISやISOにも規定されています。
■信頼には訳がある
労働衛生において、厚生労働省基案発第0729001号(17年通達)および、基案発第0619001号(21年通達)において、W BGTを活用して熱中症の予防を徹底するよう通達されています。
M69WBGT-302シリーズは中央労働災害防止協会の販売提携品になっています。
スポーツにおいては、(公財)日本スポーツ協会から熱中症予防のための運動指針が出されており熱中症予防に積極的に取り組んでいます。
熱中症指標計M69WBGT-301シリーズは(公財)日本スポーツ協会の推奨品です。
その他にもいろいろな協会、研究機関、団体などに認められています。
■熱中症はいろんな所に潜んでいます。
熱中症は炎天下での運動や職場だけで起こる病症ではありません。
空調していない体育館、調理中のキッチン、浴室、ベビーカーに乗っている乳幼児など、さまざまな所で熱中症は発症しています。
特に「お年寄り」は、年齢と共に体内水分量や発汗量が減少し、発汗のはじまりが遅くなるため熱中症リスクが高くなります。
「乳幼児」は、成人よりも多く地面からの照り返しを全身で受けています。
意思表示がうまくでぎないため保護者の注意が必要です。
■特長
●ハンディでも高性能
JISクラス1.5の測定性能をハンディタイプで実現しました。
高精度なセンサを採用し、より信頼性の高いWBGT値をご提供します。
ただ測るだけの簡易な測定器ではありません。
●新センサでより使いやすく
保護等級IP65の防水性能により、降雨時の測定にも対応できます。
もしセンサが濡れてしまっても水滴を拭き取るなど乾燥することで復帰でぎます。
また、お客様で簡単にセンサの交換が可能です。
※定期的に性能が保たれていることを確認しご使用くたざい。
●抜群の応答性
M69WBGTシリーズの黒球は金属製で熱伝導性が高く、業界最小クラスの直径30mmと非常に小型です。
黒球は大ぎくなるほど測定の応答速度が遅くなります。
小さくするために長年培ったノウハウが生かされています。
●大画面で見やすい表示
大型LCDにWBGT値を大きく表示します。
時刻や温湿度なども同時に表示されるので、画面切り替えの頻度が減少しました。
●クラウドに測定データを保存(M69WBGT-301plus・302plus)
M69WBGT-301plus・302plusはsigfox(R)無線通信機能が内蔵ざれています。
測定データを直接クラウドに保存でき、離れた場所でもWBGT値を把握することがでぎます。
※別途通信費が掛かります,
●定置測定も簡単
本体底面にネジ穴があるので市販の三脚に取り付け可能です。
301plus・302plusには、壁取り付け用のアタッチメントが付属しているので、さまざまな場所に設置が可能です。
USBからの給電も可能です。
■熱中症予防運動指針
■WBGTの算出方法
●日射のある場合
WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度
●日射のない場合
WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度
弊社の熱中症指標計M69WBGTシリーズは、上記のような難しい計算は必要ありません。
装置が自動で計算しWBGT値を表示します。
■身体作業強度に応じたWBGT基準値
■タイプ
●M69WBGT-301・302
・WBGT値・温度・相対湿度・黒球温度(ふく射温度)
・メモリ機能、最新の30,000データを記憶
・有線通信機能搭載
・アラーム機能搭載
手軽にWBGT測定をするならこちら
「その場のWBGT値簡単に測定したい」「導入コストを抑えたい」「でも測定値が信頼でぎないのは嫌だ」
測定値においても、さまざまな協会や団体から推奨されているのは信頼の証です。
●M69WBGT-301plus・302plus
・無線通信機能搭載※通信費等か別途必要です
・WBGT値・温度・相対湿度・黒球温度(ふく射温度)
・メモリ機能、最新の30,000データを記憶
・有線通信機能搭載
・アラーム機能搭載
M69WBGT-301/302の機能に「無線通信機能」を搭載したハイパフォーマンスモデルです。
さまざまな場所に設置したWBGT計の測定データをPCやスマートフォンなどで一括管理がでぎます。
その他にも、回転灯や積層灯、報知器などを有線接続して定置測定も可能となっています。
■システム展開例
■仕様
品番 |
M69WBGT
-301 |
M69WBGT
-301plus |
M69WBGT
-302 |
M69WBGT
-302plus |
使用対象 |
スポーツ・学校・一般 |
産業衛生 |
精度区分 |
クラス1.5※1 |
保護等級 |
IP65※2相当 |
測定範囲 |
WBGT値 |
0~50℃ |
気 温 |
0~50℃ |
相対湿度 |
10~90%RH |
黒球温度 |
0~60℃ |
0~80℃ |
精度範囲
自然痛風環境下
(0.3~3m/sec) |
WBGT値 |
±1,5℃(15~40℃) |
気温 |
±0.6℃(20~50℃) |
相対湿度 |
±3.0%RH(30~90%RH) |
黒球温度 |
±0.6℃(20~60℃) |
sigfox(R)無線通信機能※3 |
× |
○ |
× |
○ |
有線通信機能 |
○ |
○ |
○ |
○ |
メモリ機能 |
最新30,000データ |
外部出力 |
USB Type-C |
通信仕様※4 |
USB接続(USB通信/RS通信)/UART接続 |
動作時間 |
約6ケ月※5 |
電源 |
アルカリ単三乾電池×2本またはUSBポートにより給電 |
本体寸法 |
69×36×272mm |
質量 |
約230g(乾電池含む) |
機能 |
アラーム・メモリ・時計・最大値/最小値表示・USB電源供給 |
装置構成 |
●熱中症指標計本体 1台
●壁面取り付け用アタッチメント(301plus・302plus) 1式
●携帯ケース 1個
●取扱説明書 1部
●保証書 1部
●アルカリ単3乾電池(動作テスト用) 2本
●指標シール 1枚 |
|
※1:センサ精度.JIS B 7922の規程に基づいています。出荷時の性記をもとにクラス1.5の制度区分としています。
※2:出荷時の性能をもとにIP65相当としています。なお、液体による損傷は保証の対象になりません。
※3:sigfox(R)無線通信を使用するには、別途通信契約が必要です。
※4:本体への接続は、指定のケーブルをご使用ください。
※5:装置の設定やご使用環境で動作時間は変動します。
■sigfox(R)無線通信機能(M69WBGT-301plus・302plus)
M69WBGT-301plus・302plusには、無線通信機能が標準搭載されています。
測定データをクラウドに自動送信し、離れたところから測定データを閲覧することが可能です。
WebサイトのログインIDとパスワードがあれば、インターネットに接続されたざまざまな端末(パソコン、スマートフォン等)から閲覧可能です。
WBGT計本体と通信ユニットが一体となったことで、より手軽に本格的な熱中症予防に取り組んで頂くことができます。
●WBGT計単体で無線通信に対応
従来、オプションの「loT無線ユニット」が必要だった無線通信が、WBGT計単体で可能となり、取り扱いが容易になりました。定置測定の際も設置が簡単です。
●一定周期又はスイッチによる任意のタイミングで
各測定値を取得できます。(測定日時・WBGT値・気温・湿度・黒球温度などを取得可能)
設定ざれた周期もしくは、SENDボタンを押す事で各測定値がクラウドに送信・保存されます。
1日の送信回数は、140回までとなっています。
●測定データはどこに居ても見ることができます。
測定データは、スマートフォン・タブレットPCなど、インターネットにアクセス可能な端末で閲覧することができます。また、測定データはCSV形式ファイルで出力可能です。
クラウドサーバーのデータ保存期間は1年間です。
●通信範囲が広いので設置もらくらく
Wi-FiやBluetooth(R)と違い、通信範囲※が広いシステム「Sigfox(R)」を採用。
壁掛けなどに使用する壁面取り付け用アタッチメントをご用意していますので設置場所にあった設置が可能です。また市販の三脚には直接設置することがでぎます。
※人口カバー率95%(2019年3月現在の目標値)
注)設置場所によって電波の届かない場合があります
■用途はいろいろ新しい熱中症予防のかたち
●Sigfox(R)無線通信
●設置も手持ちも対応可能
■Webアプリ
スマートフォンやタブレット、パソコンなどで閲覧可能なWebアプリです。
●どこにいてもWBGT値を閲覧可能
●複数のWBGT計を一括管理
●グラフでWBGT値の傾向を把握
●測定データの記録が可能(1年分)
※CSVファイルで保存可能てす
無線通信をこ利用いただくためには、別途通信契約か必要となります。
アプリ内でお申込み頂くことがてぎます。
決済につきましては、クレシットカードまたは振り込みがこ選択頂けます。