盤内の発熱を効率的に早期検知
簡単設定、遠隔監視対応、PCソフト付属
温度計測と異常の有無を同時にモニタリング
汎用性を高めた温度異常監視のスターターモデル
■シンプルで使いやすい温度異常監視ユニット
温度計測と異常の有無を同時にモニタリングできる汎用性を高めた異常監視のスターターモデル。
温度監視をシンプルに使いやすく、そんなニーズから生まれた温度監視ユニットです。
●定期点検の省人化
●常時監視で異常の早期検知
■マグネットで簡単設置
センサーは筐体に搭載された磁石により簡単設置でき、磁石が使えない設置場所には取付金具を使用して設置可能です。
1つのコントローラに最大16個のセンサーを接続でき、広いエリアの温度監視を実現。
付属のPCソフトで熱画像を確認しながら位置調整も簡単にできます。
■コントローラーで状態確認
コントローラは接続された各センサーの最大温度を表示しながら温度異常を24時間監視します。
しきい値をコントローラで設定し、温度がしきい値を越えた際にアラームを出力。
また各センサーの温度情報はModbus RTU通信で出力され、PLCやPC等の上位機器との接続により詳細な温度データを取得できます。
■設備の異常検知を広視野センサーで監視
●制御盤
制御盤や電力設備では端子の異常発熱による発火が起こる場合があります。
異常発熱監視用非接触放射温度センサー利用することで広いエリアの異常発熱を監視し発火を未然に防ぐことが期待できます。
●サーバールーム
サーバールームの温度管理を室温計だけに頼っていませんか?
異常発熱監視用非接触放射温度センサーを設置しサーバーの異常発熱を自動検知させ、ネットワークダウンを未然に防ぐことに役立てられます。
●発熱設備
工場内には産業機器が多く、異常発熱があったとしても人が気付くことは困難です。Thermal Watcherは産業機器の異常発熱を自動検知し、機器の故障や事故を防ぐ未然に防ぐことが期待できます。
■保全員の点検を自動化/常時監視
■計測例
■温度異常監視ユニット
■システム構成図
■監視対象例
■コントローラー寸法図
品番 |
M3085NTS-100S |
タイプ |
コントローラー |
電源 |
DC24V±10% |
寸法 |
48×48×63mm |
消費電流 |
30mA |
接続数 |
M3085NTS-250Sを16個接続可能 |
通信出力 |
RS-485(Modbus RTU) |
アラーム出力 |
DO(フォトMOSリレー)1ch |
■センサー寸法図
品番 |
M3085NTS-250S |
タイプ |
センサー |
電源 |
DC24V(SRW-100より供給) |
寸法 |
45×45×19mm |
消費電流 |
20mA |
測定温度 |
0~250℃ |
測定方法 |
サーモパイルアレイ |
測定周期 |
通常モード:約1秒/台 |
精度 |
±3℃ or ±3% |
視野角 |
x:90度 y:90度 |
推奨距離 |
100mm以上 |