●異常な高温が加わらないように設計されています。
●目的の温度まで ON/OFF により上昇します。
●持ち運びが容易です。
●荷重スイッチを使用しており、缶の出し入れで電源が ON/OFF します。
●温度設定は任意にできます。(出荷時は 30℃設定)
●揮発性・引火性の物の加熱には使用できません。
■アプリケーション
●塗料保存安定性確保
●油類の凝固防止
●液体の軟化
■温度特性資料
温度(℃) |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
35 |
40 |
45 |
50 |
55 |
時間(分) |
40 |
60 |
80 |
100 |
130 |
160 |
200 |
240 |
300 |
380 |
上の表は、室温 3℃の水 15褄を、加速加熱状態(270W)でテストしたものです。
通常加熱での場合は、表の温度特性とは異なります。
なお、本製品はサーモスタット制御しておりますので目的温度まで達しましたら自動的に加熱が止り、一定の温度を保ちます。
■仕様
品番 |
M1483RHF-1211H |
使用電圧 |
100V 50/60Hz(荷重スイッチ付き) |
消費電力 |
通常スイッチ 200W
加速スイッチ 270W |
容器内寸法 |
250×250×170mm |
電源電線長さ |
1.9m |
設定温度 |
20~60℃(アクセラーサーモ付き) |
寸法(mm) |
(幅)290×(奥)290×(高さ)260 |
質量 |
4.5kg |
■使用上のご注意
●缶を一斗缶ウォーマーにのせる際、必ず始めに缶の蓋 (キャップ)をはずしてください。
缶内部の空気の膨張により缶の破裂や蓋が吹き飛ぶなどの事故になります。
●揮発性・引火性物質の加熱はできません。また、周囲にそれらを置かないでください。
火災や爆発などの事故になり ます。
●爆発製ガス・引火性ガス・腐食性ガスの雰囲気内では使用できません。
火災や爆発などの事故になります。
●一斗缶ウォーマーの内部に直接水や塗料を入れることはできません。
故障と事故の原因になります。
●塗料で本体を汚した場合、シンナーなど揮発性の溶剤で拭かないでください。
耐溶剤性が十分でない外ケースのダメージに加え、内側金属部などに残った溶剤は火災や爆発 などの事故原因になります。
●電源電線の引き抜きは、必ずプラグ部分を持って行ってください。
断線やショートの危険があります。
●使用前に必ず電源電線や本体、周囲を点検してください。
火災・感電・火傷の恐れがあります。
●長期間使わない場合、電源電線はコンセントから抜いてください。
●本製品を改造したり、分解などをしないでください。
●設定温度 60℃での連続使用は、ヒーター断線の原因になります。
●屋外などで水がかかる、あるいは結露などの状態で使用しないでください。故障の原因になります。
●一斗缶、1/2斗缶の底の凸凹が激しいものは、誤動作の原因になるので別の缶などに移してご使用ください。
●加熱中に温度を確認しようと缶に触れる際は、火傷の恐れがあります。
●加熱後の一斗缶ウォーマー内部、特に底の加熱板を触ると火傷の恐れがあります。
●エマルジョン塗料の加熱温度は 20℃から 40℃位が目安です。
温度を上げ過ぎるとエマルジョンが破壊されます。
また、 ベースの水が凍結した際にも破壊され、暖めても元の塗料に戻らない場合があります。
●一液性で熱硬化する可能性がある物はご注意ください。
必ずカタログなどで安全を確認してご使用ください。