測定機器

誰にでも簡単に、物体間の静摩擦係数を測定できるのがポータブル摩擦計ミューズです。

室内だけでなく、屋外でも、ポータブルだからどこでも摩擦測定が可能です。

摩擦データの収集はもちろん、営業ツールや生産管理ツールなどでも活躍します。

■特長
M1151-94i2Hは物体間の静摩擦係数を誰にでも簡単に測定できるポータブルタイプの測定機です。
従来、静摩擦の測定法は、傾斜法やストレインゲージを使用するのが一般的でしたが、実験室など限られスペース
内で使用される為、現場での作業性に難点がありました。
本機はこれらの問題点を一挙に解決する「新しい静摩擦の測定方法」として提案された、他に類を見ない測定機で
す。

●その場で測り、その数値でお客様を納得、満足させる。
ビルやホテルのメンテナンス、建設現場など
コンパクトサイズなので携帯に便利です。
建築現場などで、お客様の前で床材の滑り具合を測定して、その数字で床材の特徴を説明したり、清掃業者の担当
者が、ビルの管理者に対して清掃状況を数字で報告したり。
その場で測り、その数値でお客様を納得させる営業マンの営業ツールとして便利です。

●技術の均一化が図れる
パスタを成型する際に使用するダイス、絞り出される際の摩擦で食感が変わります。
各店舗で所有することで、摩擦による食品管理が図れます。
たとえば、飲食業でのパスタの食感の管理や、ガソリンスタンドでのワックスがけの技術測定、凸凹が出ないように
木材をカンナで削る大工の技術力検査など、離れた場所でも数値化でその技術や環境の均一化が図れます。

●データの蓄積
他社製品との違いを数値化したり、さまざまな製品の摩擦データを蓄積し、新商品開発に役立てる。
他社製品と「さわり心地」「しっとり感」など、どこが違うのか、初心者でも簡単に測定できます。
研究者などでの大規模なプロジェクトではない企画案のデータ収集や新商品への提案書づくりなどでも便利です。

■用途例
●床面の摩擦測定
●薬品、化粧品の滑り測定
●生産ライン上の各部摩擦測定(コンベア、ロール部など)
●紙、フィルム、布などの摩擦測定
●その他、卓上型試験機上で不可能なサンプルの測定

■複数回の測定値をメモリし、測定回数と平均静摩擦係数を表示します。
測定は、被試験体に本体を載せ、スイッチを押すだけ。簡単で個人差がありません。
単3乾電池仕様でどこでも素早く測定が出来ます。


■本体装備のスライダー（接触子）と被試験体との静摩擦係数を表示します。
スライダーには、布、フィルム等を取り付けることができます。


●金属・ガラス・繊維・プラスチック・木材・化粧品・紙など対象物を選びません。
●ACアダプタ(別売)を使用することにより、電池残量を気にせずに測定することが可能です。
PC接続キット(別売)を使用し、パソコンにデータを取り込むことができます。

■仕様