測定機器

●多機能気象観測システムは、これまでの問題を解決し、安価でしかも容易な設置での気象観測が可能になりました。
●強制通風筒を搭載し、気温・相対湿度を測定。風速・風向計は超音波測定方式。
●一体型のため本体の設置が容易となり、持ち運びも可能。
●完全ワイヤレス

■特長
●気温・相対湿度・露点温度・降水量・気圧・日射量（積算値）、風速（平均風速・最大瞬間風速）、風向（平均風向・最大時風向）の測定が可能
※風速・風向計はハイグレードモデルのみ。
●電源はソーラパネル・バッテリー
●特定小型電力無線ユニット（400MHｚ帯）を搭載し、測定データ収集はワイヤレスで実現。
●気象データ解析ソフトウェアを標準添付
　収集データを日報・月報・年報形式で表とグラフで表示
　設置ポイントの緯度、経度を登録するこによって日の出・日の入り時刻の表示が可能
　気温湿度・日射量・風速の24時間先予測グラフ・最高最低気温の12ヶ月先予測グラフの表示可能
●一体型のため本体の設置が容易となり、持ち運びも可能。
　設置後のメンテナンスの際も、工具不要で誰にでも取り扱いが簡単。
●設置工事費が不要で、誰でも簡単設置
　設置後の移動も簡単なため、フィールドの環境変化に応じて移設も自由
　台風等の災害時に一時的避難（撤去）が可能
　他地点を移動しながら測定することが可能
　イベント等にあわせてスポット的な観測が可能（イベント会期前後の観測が可能）
●ウェザーバケットとPC間を特定小電力無線機で接続することで、測定データ収集はワイヤレスで実現。(見通し約1,000m)
また、ウェザーバケット本体のデータロガーにより、収集したデータを約3ヶ月分蓄積可能。その他、シリアルケーブル接続で、直接収集することも可能。
●消費電力を最小限に抑える技術によりソーラーパネルでの駆動が実現。
太陽光発電により環境にやさしく、わずらわしい配線も不要。
ランニングコストもかからず、商用電源のない畑や水田などにも自由に設置することが可能。
●ウェザーバケット本体に特定小電力無線機が内蔵されており、ウェザーバケット間で無線中継機能を持つため、ネットワーク構成が可能。
1グループ最大16台の構成を、最大8グループまで、計128台の構成が可能。（但し、推奨は1グループ5台以内）


■用途
農業圃場の気象解析、構造物の設計に係わる解析、気象観測値の収集・処理、予測計算、POSシステムと気象情報の融合による流通気象解析、気象リスクを回避するためのリスクコンサルティングなど様々な用途が考えられます。

■センサー仕様

■仕様

※「温湿度センサー」はその特性から経年により劣化いたします。
ご使用の環境により寿命は異なりますが、確実な観測をご希望されるお客様は数年に一度の定期交換をお願いしております。なおセンサーの交換はメーカーでの作業となります。詳しくはメールかFAXにてお問い合わせください。

※ご使用のコンピュータにDsub9ピン シリアルポートが無い場合はUSB変換ケーブルをご用意ください。