測定機器

ワイヤレスだから、面倒な配線が簡単にポータブルでバッテリ動作だから、屋外でも、電源がなくても、どこでも簡単計測

■ワイヤレスで3次元加速度、振動、角速度を計測※1
障害物のない状態で10mまで通信可能(当社測定条件)
振動は加速度センサで、回転運動はジャイロセンサで、自在にセレクト可能

■デュアルモード計測
リアルタイプモード：PCで波形をモニタしながら計測
内蔵メモリモード：PC接続不要な自立計測

■動きが見える。リサージュ図形表示
3次元の加速度（または力のベクトル）を二次元平面でわかり易く描画

■再利用可能なCSV形式のデータ保存

■外部センサタイプ、センサ内蔵タイプを用意。さまざまな計測シーンに対応します。

外部センサタイプ本体(外部センサ取付状態)	センサ内蔵タイプ本体

■3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサ、豊富な外部センサラインナップ

3軸加速度センサ	3軸ジャイロセンサ

■リアルタイムモード・・・波形をモニタしながら計測する。
●3軸の各波形表示（加速度または角速度）
●リサージュ図形(Lissajous Figure)
加速度または角速度の各軸の振幅、振動数、位相の違いにより多様な曲線が描かれます。
図形から動きの特徴や異常がわかり易くなります。
●再生機能
計測後に速度やゲインを変えて波形、図形を再生し、確認することも可能です。
●定周期リアルタイム計測
PCの速度に依存せず、正確な時間間隔でデータをサンプリングし、PCへ転送する擬似リアルタイムモード計測。
●選択波形のCSVファイル生成
計測全波形データを表示させて、特徴ある波形を抽出し、CSVファイルとして記録保存できます。
CSVファイルは表計算ソフトなど多くのアプリケーションで活用できます。
●ダイレクト書き出し
3軸のデータ(X,Y,Z軸別）をレベルメータで確認しながら、長時間計測し、同時にCSVファイルとして記録保存できます。
計測前に保存ファイルを指定します。
●内蔵メモリモード・・・電波の届かない範囲まで移動して計測する！
・PC接続して計測条件設定
複数の計測モジュールを選択し、個別の設定可能
（測定周期、センサタイプ、校正、メモリクリア等）
・計測開始方法
①通常モード　開始ボタンと同時に計測開始
②トリガモード　任意レベルを超えた時点から計測開始

リアルタイム計測/リサージュ図形表示画面	CSVファイル例
ダイレクトファイル書き出し　画面	内蔵メモリモード計測　設定画面

■データ解析
●記録波形の読込み・拡大表示・波形の値表示、ピーク値表示

・データ読込み
①シリアルポートを通じて、計測モジュール内蔵メモリから、データを読み込む。
②一旦ファイルに保存したCSVファイルからデータを読み込む。

・波形表示・拡大表示
X,Y,Z軸別ウィンドウに時系列データを表示します。
任意の範囲を指定して拡大表示し、波形の乱れ等を確認できます。

・波形の値表示
選択範囲の波形最大値(ピーク値)を表示します。
また、カーソルによる任意サンプリング点の値を表示します。

データ読み込み画面	波形の値表示画面

●選択波形のFFT解析、リアルタイムFFT解析
・選択波形のFFT解析
選択した特徴波形に対し、3軸毎にFFTを行い、加速度、角速度等の周波数スペクトル解析を行います。
周波数分解能は、選択した時間幅に依存して時自動的に決定されます。
※範囲指定は拡大表示と共通

・リアルタイムFFT解析
FFT解析条件（解析単位のサンプル数、解析結果の表示時間幅等）を設定してリアルタイム計測を行うと同時に周波
数スペクトルを表示します。

FFT解析画面	値の表示画面

■多彩な同時計測モード
・メモリ計測モードの場合
①1台のPCで、6台の計測モジュールまで計測開始制御
②外部同時期計測開始スイッチによる計測（オプション）
※左図は1台のモジュールを計測開始した場合

・リアルタイム計測モードの場合
①1台のPCから最高4台までの計測モジュールをスキャンしながら計測
（リアルタイム複数台同時オプション）
②PCからイベント信号を入力すると、第4軸にイベント信号を同時に記録可能なソフトウェアを用意しています。
（オプション）

※PCの性能によっては記録信号とイベント信号の間に発生する時間的ズレ（スキュー）が大きい場合があります。



■仕様

■外部センサ

■3軸ジャイロセンサ