■特長
●業界初のインパルスシール方式のベルトシーラーに脱気装置を装備したモデル
最大流量860L/minのブロアで脱気シーリングを行います。スピーディーである熱板式ベルトシーラーの長所と美しく高精度なシーリングを行うことができるインパルスシーラーの長所を兼ね備えた画期的なシーラーです。また、加熱温度制御機能を標準搭載しています。
●包装可能な包材(2枚以上あわせての合計)
PE:0.6mm
PP:0.4mm
NY:0.4mm
PVA:0.4mm
その他ラミネート:0.5mm
●加熱温度制御機能搭載インパルス式ベルトシーラー
加熱温度制御機能を備えたインパルス方式のベルトシーラーはインパルスシーラーのメリット「予熱の必要が無く、加熱工程だけヒーター部に通電する」をさらに向上させ、「設定加熱温度を維持したままシールできる」たいへん効率的で無駄な電力を消費しないシーラーです。
●シールスピード(最速10 m/分)
熱板シーラーの特性を最大限に活かしたシーラーが従来からの熱板式ベルトシーラーです。インパルスシーラーのメリットとベルトシーラーのメリットの双方を備え、よりスピーディな作業で美しいシールを行っていただくことが可能です。
シールスピードは、2~10 m/分の範囲で調整することが可能です。
●スタンドを標準装備
「スタンド台」を標準装備しています。スタンド台は、シーラーの角度を水平から最大20°まで傾斜させることができます。
●簡単な操作
(1)ノズルユニット下部の調整ノブを回して脱気の強さを調整を行います。
(2)袋の開口部にノズルを差し込みます。
差し込みにくい場合は、袋の開口部の上側のフィルムを少し手前にずらすと差し込みやすくなります。
(3)袋内の空気が抜けましたら袋を左右に張った状態のまま、シールベルトで挟み込む位置まで袋をスライドさせます。
袋をスライドさせるとノズルが横方向に動きシールベルトが回転を始め、シールがスタートします。
●MF1VBTA133-10WFPPは専用プリンターを装備
MF1VBTA133-10WFPPは、2列印字、1列印字が可能です。
印字位置の調整を行うことができますので、ご使用される包材に応じた印字位置の調整が可能です。
●様々な便利機能を搭載
・ 印字温度、印字位置調整:コントロールパネルのボタン操作で設定を行います
・ 印字数カウンター:0000~9999の範囲で印字数をカウントします
・ 印字設定温度到達時にランプ表示:設定した印字温度となった時にランプ表示でお知らせします
・ テープ切れセンサー:プリントテープの交換時期をブザーでお知らせします
・ 印字列数の切り替え:簡単なレバー操作で1、2列の印字列数切り替えができます
●一定間隔のテープ送りを実現
プリントテープの送り間隔が最後まで一定で巻き取る構造を持ちますので、プリントテープを無駄なく使用することができます。
●インターロック機能
メンテナンスを行う際などプリンターのカバーが開いている状態の時には機械が駆動しない安全機構を持ちます。
●活字を使用した印字です
文字変更は活字を交換することで行います。活字の素材に"真鍮"を採用しました。
●インクを使用しません
印字はインクを使用しない「加熱した活字で プリントテープ を焼き付ける」方式です。
■タイプ
MF1VBTA133-10WF |
MF1VBTA133-10WFPP |
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■仕様
品番 |
MF1VBTA133-10WF |
MF1VBTA133-10WFPP |
電源電圧 消費電力 |
AC100V
50/60Hz 1550W |
AC100V
50/60Hz 1700W |
シール方式 |
インパルス方式 上下加熱方式 |
スピード |
2~10m/min (0.1m刻み) |
加熱温度設定範囲 |
60~180℃ |
ブロワー最大流量 |
860L/min |
シール幅 |
10mm(5mm幅に変更可能) |
対応包材厚み |
0.5mm以下※1
|
目安使用回数 |
3000袋以上/日 |
機械寸法(mm)
(幅×奥行※2×高※3) |
755×590/635×885/1020 |
865×592/660×1059/1194 |
質量 |
66kg |
76kg |
プリンター |
印字方法 |
- |
ホットプリント式 |
電源電圧 消費電力 |
- |
AC100V 50/60Hz 180W |
印字温度 |
- |
100~180℃(11段階調整) |
印字位置調整 |
- |
0.0~5.0秒(0.1秒刻み) |
印字面積 |
- |
2列セット時:9mm(高)×36mm(幅)
1列セット時:4mm(高)×36mm(幅) |
使用条件 |
- |
気温:0~40℃
湿度:80%以下 |
※1:フィルム重ね合わせ合計の数値です。
※2:機械寸法;奥行はコンベアが可動式のため最小値/最大値にて表記しています。
※3:脱気モデルの機械寸法;高さはスタンド・テーブルが可動式のため最小値/最大値にて表記しています。