人の目が行き届かない場所や部品内部を破壊せずに点検できる
Φ1mm以下の穴の中の内部検査ができる、不良や欠陥を早期に発見できます。
■特長
●直接見えない場所を非破壊で検査
先端部0.83mmの極細径なので、今まで直接見ることができなかった内部や隙間・穴など様々な場所を非破壊検査することができます。
●用途によって選べる3タイプの長さ
40mm/90mm/180mmから対象物に応じて最適なサイズを選べます。
最短で40mmの短いサイズなら、小さい部品や金型も見やすく、点検時に対象物と目の距離が近いため、身体や目への負担が少なく疲れの軽減に繋がります。また、長いサイズなら、工ンジンや機器の奥の方や、顔を近づけにくい対象物の場合に便利です。
●使用用途
・金型のバリ検査
・鋳物の巣の検査
・構造物やコンクリートの劣化や剥離の検査
・税関や警察などで、破壊できないものに対してのセキュリティ検査
・FA生産ラインで行う加工や組立時の検品
・小口径パイプ内部の検査
・精密部品の検査
など
●約90°の広い視野角で広範囲を点検
一般的に1mm以下の直径では視野角が50°前後のものが多いですが、このスコープは0.83の直径で視野角が約90°と他製品に比べて見える範囲が広い分、点検の際にかかる時間を短縮でき、また長時間覗き込むことによる目の負担を軽減します。
●先端部にステンレスを採用
このスコープの先端部にはステンレスを採用しているので壊れる心配を軽減でき、更に、ステンレス素材は軽量なのでずっと持ち続けても疲れません。
※極細径なので無理に負荷をかけると破損する恐れがあります。
■対応製品を組み合わせて性能アップ
狭い穴などを観察する際、暗いので光源が必要です。光源はお手持ちのもので本製品対応であれば購入する必要なく使えます。
また、大勢での観察など、モニタに映し出して観察したい場合には別売りのWifi接続Cマウントカメラと光源(別売)、Cマウントアダプタ(別売)を組み合わせれば、ワイヤレスでモニタに映し出すことができます。
見ている映像を静止画や動画として残すことができ、資料作成や情報共有に役立ちます。
●目視のみの場合
目視がしたい場合は本製品に光源(別売)を組み合わせるとお使いいただけます。
●モニタに映し出して撮影する場合
モニタに映し出し、撮影したい場合は本製品に光源(別売)、Wifi接続Cマウントカメラ(別売)、Cマウントアダプタ(別売)を組み合わせるとお使いいただけます。
■仕様
| 品番 |
M926RBS-085040T |
M926RBS-085090T |
M926RBS-085180T |
| 視野方向 |
0°(直視) |
| 外径 |
φ0.83mm |
| 有効長 |
40mm |
90mm |
180mm |
| 視野角 |
約90° |
| 耐熱温度 |
80℃以下 |
| 材質 |
先端部：ステンレス・ガラス・ガラスファイバ |
| 重量 |
約49g |
■オプション
●ボアスコープ用ハンディ光源
| 品番 |
備考 |
| M926RBS-LED |
ハンディタイプのLED照明。
リチウム電池1本標準付属 |
| M926RBS-LED-BATTERY |
M926RBS-LEDのリチウム電池用充電器 |
