陸上競技用シューズ(ランニングシューズなど)の靴底厚さを測定する測定器です。
シューズのかかと中央部に直接測定子をあて測ることができます。
測定器とセットでお使いいただける測定台や基準バーもご用意しています。
ソールの厚さを正確に簡単に秒速測定
■特長
●かかと中央部をピンポイントで測定
シューズの中に直接測定子を入れることができるため、かかと中央を簡単にとらえることができます。
シューズメーカー提供の「ソールの厚さ」だけではインソールを含めた厚さや底のすり減りなど、正しい測定ができません。
競技直前に測定することで実際の使用時の靴底の厚さを簡単に測ることができます。
※0.01mm単位で測定ができ、使用後の靴底すり減りの状態も管理可能です。
●安定感抜群の測定台
グランドの地面や安定しないベンチの上でも測定台を使うことで正しく測定器を設置することができます。
●ハイカットシューズも測定可能
測定子をハイカット用に交換することで測定できます。測定子の付け替えはネジ式で簡単に誰でも行えます。
注)測定子のネジ部分にはゆるみ止めのナットが入ります。取り替え時にナットの付け忘れにご注意ください。
●スパイク使用のシューズもそのまま測定
基準バー(M2611G-PL13Z)を敷き込むことでスパイクを外さずに測定することができます。
■使い方
正確に測定するために測定台または平らな場所に設置して測定を行ってください。
1.電源を入れる
–測定器の「ON/OFFボタン」を押し電源を入れます。
2.基準面を決める
–測定器をテーブルなどの平らな台の上に設置して測定子を基準面にあてて「ゼロ設定」ボタンを押します。
(ゼロ設定後は連続で測定できますが定期的にゼロ値が正しいかご確認ください。)
3.シューズを設置する
–スライド部をつまんで上に移動させます。
シューズのかかと中央部が測定子の下にくるようにセットします。
4.厚みを測定する
–スライド部を下げ 軽くシューズの靴底に測定子をあてます。
5.数値を確認する
–デジタル表示部で厚みの数値を確認します。
■寸法図
※支柱に印字されているメモリはデジタル測定器の機能が正常かどうかを確認するものです。
■仕様
品番 |
M2611G-311SZ |
M2611G-261SZ |
画像 |
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可動範囲 |
約155mm |
約115mm |
本体全長 |
約330mm |
約295mm |
重量 |
0.6kg |
2kg |
測定子 |
87mm※1
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備考 |
木製収納箱付き |
木製収納箱付き |
※1:測定子の長さは測定子装着ホルダーから先端までの長さです。ただし、ハイカット用測定子を使用した場合の可動範囲は約115mmとなります。
■オプション
M2611G-PL12Z |
M2611G-S191Z |
M2611G-S241Z |
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M2611G-PL13Z |
M2611G-12Z |
M2611G-13Z |
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■仕様
品番 |
品名 |
サイズ(mm) |
材質 |
備考 |
M2611G-PL12Z |
測定台 |
6t×400×280 |
アルミ |
シューズストッパー付き |
M2611G-S191Z |
標準測定子 |
87(93) |
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M2611G-S241Z |
ハイカット測定子 |
134(140) |
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M2611G-PL13Z |
スパイクシューズ用基準バー |
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M2611G-12Z |
チェック用ゲージ |
25×75×40 |
鉄 |
お手持ちの靴底測定器を簡易チェック
するためのゲージ |
M2611G-13Z |
スパイクピン測定ゲージ |
4t×50×50 |
アルミ |
陸上競技用シューズのスパイクピンの
高さ(7/9/12mm)、太さを簡易測定
するためのゲージ |
※( )内サイズはネジ部を含んだ測定子全長。