測定機器

■特長
●木屋式硬度計は手回しタイプの破壊強度計です。
●5kg～50kgまでの5種類ございます。

■使用方法
試料台に試料をのせ、ハンドルを回して加圧アタッチメントを徐々におろすと、ダイヤルの指針は試料の抵抗を示しつつ連動して回ります。
この時ダイヤルの指針は補助指針（赤色）を押しつつ回転します。
一定の力が加わって試料が圧砕すると、試料台の加圧アタッチメントとの間に若干の隙間を生じ、上の方へはね返り補助指針を残して器内のスプリングとダイヤルの指針も0点の方へはね返ります。
この補助指針の示す目盛がそのときの最大加圧重で、試料の破壊硬度をKg（キログラム）で示します。

＜注意＞
※使用前に、試料台の上をフリーにして補助指針を指針と共に0点に合わせて下さい。
※各硬度計は最大荷重の1/3以下を計る場合、バネの特正上約±20%の誤差が生じます。


■仕様

品番	最大加圧重	1目盛	加圧面の 直径	試料台の 直径	試料の 最大高	サイズ	重量
WPF1600-A	5kg	50g	5mm	25mm	15mm	260×150×290mm	2.9kg
WPF1600-B	10kg	100g
WPF1600-C	20kg	200g
WPF1600-D	30kg	500g
WPF1600-E	50kg	1000g

■換算対数表
変換の場合
※N（ニュートン）をkg（キログラム）に変換の場合　　N÷9.8=kg
※kg（キログラム）をN（ニュートン）に変換の場合　　kg×9.8=N

5kg		10kg		20kg		30kg		50kg
目盛表示板		目盛表示板		目盛表示板		目盛表示板		目盛表示板
kg	N	kg	N	kg	N	kg	N	kg	N
0	0	0	0	0	0	0	0	0	0
1	9.8	1	9.8	2	19.6	2	19.6	10	98.0
2	19.6	2	19.6	4	39.2	4	39.2	20	196.0
3	29.4	3	29.4	6	58.8	6	58.8	30	294.0
4	39.2	4	39.2	8	78.4	8	78.4	40	392.0
5	49.0	5	49.0	10	98.0	10	98.0	50	490.0
		6		12	117.6	12	117.6
		7		14	137.2	14	137.2
		8		16	156.8	16	156.8
		9		18	176.4	18	176.4
		10		20	196.0	20	196.0
						22	215.6
						24	235.2
						26	254.8
						28	274.4
						30	294.0