測定機器

防災訓練から舞台演出まで幅広く活躍するスモークマシン
どこでも簡単に持ち運びできます。
機器本体にボルト(1L)をセットするタイプ。

■特長
メーカー独自の技術である灯油のガス化制御技術をもとに開発したスモークマシンです。
安心してお使い頂く為に、さまざまな使用条件を想定し、安全性、信頼性評価試験を繰り返し行ってます。煙の品質には自信があります。


■ブンゼン気化式バーナ


■全国の消防署などでたくさん使って頂いております。
そのほか、コンサートや劇場の舞台演出、テーマパークのアトラクション、気流、風洞、漏洩などの各種試験にもお使い頂いております。
※体調の悪い方、何らかの疾患をもっているかた、アレルギー体質の方は、スモークに近付かないで下さい。イベントなどでご使用の時はお客様に周知するようお願いします。


■きめ細やかなドライスモーク
直径数10ミクロンという最適なスモーク微粒子をいつでも噴出します。
発熱効果を極めたセラミックヒータ内蔵の気化器と電子制御技術が可能にしました。
ドライアイスの煙に比べて粒子が細かく、より臨場感のある視覚効果が得られます。
どれまにない質感のドライスモークで、壁や床をぬらしてしまう心配もありません。

■軽量・コンパクト
MD25S-3116Dはわずか5.0kgと非常に小型・軽量で、持ち運びも簡単。コンパクトで置き場所を選びません。（MD25S-3216Dは5.2kg）


■安全装置も充実
●ヒータ過熱防止装置
●液体噴出防止制御
●異常圧力逃がし弁(安全弁)
●機器異常高温防止装置

■騒音・振動を解消
専用液が気化する際の自然な圧力を利用するため、運転時の騒音や振動はほとんどありません。

■コンパクトなのに大きな噴出能力
防災訓練などでよく使われるテントには、19m3のものと25m3のものが多いようです。
たとえば、発煙量を最大にして運転すると、どのくらい充満するのでしょうか？
※MD25S-3116Dの場合。最大発煙量31m3／分(スモーク液消費量　1L/時)
※充満した状態の視野は約50cm。
また、一般的な天井の高さ2.5mの場合、6畳(24.3m3)では47秒、8畳(30.4m3)では59秒で、煙が充満します。
　

■長時間の連続噴出が可能です。
20Lのポータースモーク専用液とつなげるタイプ


■準備、設置も簡単にできます。
●MD25S-3116D、スモーク液ボトルをセットします。
スモーク液ボトルのキャップを外し、付属品の専用ボトルキャップを取り付け、機器上面のボックスにセットします。
●専用ボルトキャップを機器上面のスモーク液吸入口に差し込みます。


●MD25S-3216Dスモーク液容器を設置し、送液チューブを接続します。
スモーク液容器を平らな床に設置します。
①本体スモーク液吸入口に送液チューブをしっかりと差し込みます。
②もう一方は付属品のスモーク液容器フタを取り付け、送液チューブをスモーク液容器の底まで届くように差し込みます。


■機器を設置します。
周囲に物が置かれていない平らな床面に設置します。
設置の際には以下にご注意
・屋内では煙探知機などを作動させない
・屋外では風の強さや向き

■リモートコントローラーを接続します。
リモートコントローラーの接続はリモートコントローラーの電源スイッチがOFFの状態で行います。
操作するときは、切換スイッチを「リモート」側にセットします。

■電源プラグをコンセントに差し込む


■発煙スイッチをON/OFFするだけの簡単操作
本体操作パネルまたはリモートコントローラーのどちらかで操作できます。
操作切換は本体操作パネルの切換スイッチ(リモート／本体)で選択します。
たったの2ステップ。
発煙を開始するには、①電源スイッチをON(約2分後に予熱が完了)　②発煙スイッチをONにするだけ。

■発煙を停止するには、①発煙スイッチをOFF　②電源スイッチをOFFにするだけ。

■スモーク量も自由自在
●発煙ボリューム：スモーク量を簡単に調節できます。
●スモーク液残量に調節できます。
●スモーク液残量がひとめでわかります。(MD25S-3116Dのみ)
●MD25S-3216Dにはスモーク液残量窓はありませんが、液切れ警告装置がついています。

操作パネル	リモートコントローラー

■寸法図

MD25S-3116D	MD25S-3216D

■仕様一覧

■オプション
●キャリングケース

フルセットを収納して持ち運びできます。
・材質：ベニヤ硬質塩ビシート貼りアルミ(アングル)
・寸法：(H)292×(D)220×(W)457(mm)

●専用液

MD25S-9310D	MD25S-9312D