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帯電電荷減衰度測定器
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帯電電荷減衰度測定器

商品番号:MC51PM-301S

販売価格:1,340,680円(税込)

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商品説明


イオナイザの除電性能を正確に評価します


■特徴
●+/-減衰試験、イオンバランス測定試験を行い除電性能を評価できます。
●ESD ANSI/ESD STNM3.1 規格に対応する、すべてのイオナイザに使用可能です。
●アプリケーションソフト(オプション)による試験が可能です。


■電荷減衰測定原理
図1は電荷減衰測定の原理を示したもので、試料の静電容量がC、漏洩抵抗がRLです。試料に電源から電荷を与え、電荷の分布が定常状態になるのを待って、電源を試料から切り離します。このときの試料の電位をVoとすると、t 秒後には試料の漏洩抵抗を通じて流れる電流による電荷減少分だけ、図2に示すように試料電位が低下し、時間経過に対する電荷減衰曲線が得られます。減衰曲線の電位Vは次式で表されます。
V=V0 exp {-t/(RL・C)} ・・・・・・式1
試料の電荷が漏洩・拡散して減衰し、その電位が初期の電位V0の1/2になるまでの時間が半減期tと呼ばれています。式1においてV=V0/2とおいて整理すると半減期tは次式で与えられます。
t=(RL・C)In 2 ・・・・・・式2
式2において、半減期tは漏れ抵抗RLと比例関係にあるので、半減期を測定すれば帯電体の電荷移動の難易を推定することができます。


■装置の構成と動作
本装置は、図3に示すように試料(試験片)をコロナ放電により任意に帯電させる印加部、試験片を乗せて回転させるためのターンテーブル、そして試料の電位を検出する受電部等から構成されています。装置の動作は図2に示されています。試料をターンテーブルに乗せて回転し、高圧印加を開始(A点)すると試料の電位が上昇を始めます。ターンテーブルの回転につれ、試料の印加と電荷の漏洩が平衡し(B点)、試料の電位が飽和値に達します。一定値V0になった時点t1(C点)で、高圧印加を遮断すると試料の電位は連続的に減衰します(C点→E点)。その電位が初期の電位Voの1/2になる時点t2(D点)までの時間が半減期となります。

■仕様
品番 MC51PM-301S
チャージドプレート容量 20pF±10%
標準チャージドプレート寸法 150×150mm
オプションミニプレート寸法 1×1inch
電源電圧 AC90~250V(50/60Hz)
測定電圧 精度 0.1%fs±3digit
温湿度センサー測定レンジ 0~50℃
10~80%RH(25℃)
動作環境 5~35℃
~80%(結露無きこと)
バッテリー持続時間 6時間
バッテリーチャージ時間 8時間(90%)
本体寸法 280×229×152mm(W×D×H)
重量 約5.8kg

■オプション
MC51PM-301PLTS


品番 品名 価格
MC51PM-301PLTS オプションミニプレート ¥Mail
MC51PM-301S-RS232C RS232Cケーブル ¥Mail
MC51PM-301S-SOFT 専用アプリケーションソフト ¥Mail
商品名
オプションミニプレート
カタログ品番
MC51PM-301PLTS
価格
価格:Mail
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商品名
RS232Cケーブル
カタログ品番
MC51PM-301S-RS232C
価格
価格:Mail
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商品名
専用アプリケーションソフト
カタログ品番
MC51PM-301S-SOFT
価格
価格:Mail
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