測定機器

MC24VM72A-200T2S-Lシリーズはインラインモデルで定評のあるバランス型振動子を採用。接液部完全密閉構造ながらプローブの小型化を実現しました。
ラボ用途では液体流動のあるフラスコでの重合、合成の粘性評価に最適です。また少量貯留槽・撹拌槽などにプローブを直接吊下げての設置や、小径配管への据付など様々なインライン用途としても使用可能です。

左はMC24VM72A-200T2S-LSシリーズの写真です。MC24VM72A-200T2S-Lシリーズとは仕様が若干違います。

■特徴
●検出端子を液体に完全に浸すだけで測定できます。
●液体は静止・流動状態にかかわらず測定ができます。
●接続部は完全シールド構造のためインラインでの使用も可能です。
●延長パイプ（別売り）の使用によりプローブの長さを変更できます。
●MC24VM72A-200T2Sシリーズは小型タンクなどへの吊下げ設置に最適です。
●MC24VM72A-200T3Sシリーズはフランジ付のため小径配管への設置が可能です。
●接続部は耐食性に優れたSUS316Lを採用しております。
●国内・海外特許取得済み
●「振動粘度計」がJIS規格に追加されました。（2011年5月　JIS Z 8803:2011　液体の粘度測定方法　改定による）

■旧商品との違い
※密度換算機能がありません。
※表示単位がmPa・sに統一されました。
※BNCコネクタからM4端子台に変更しました。
※電源スイッチ、コネクタの位置がコントローラーの裏側になりました。

■システム構成（画像をクリックすると拡大します。）


■コントローラー（画像をクリックすると拡大します。）


■検出端子（画像をクリックすると拡大します。）

フランジ無し	フランジ有り

■仕様

※1：室温・液温　23±3℃　スターラにて液体撹拌時

※1：室温・液温　23±3℃　スターラにて液体撹拌時