測定機器

厚膜塗装の測定や、曲率面の測定に対応したコンパクトサイズの膜厚計です。

プローブは着脱可能なため、手の届きにくい狭い箇所を測定する場合や、さまざまな角度からプローブを押し当てる場合などでスムーズな測定が可能です。

ワイヤレスプローブを使用する場合はデュアルタイプとなり、磁性金属上と非磁性金属上の塗膜測定が可能です。

膜厚測定に便利な各種機能も装備しています。

■特徴
ポータブルサイズの膜厚計です。
厚みのある塗装膜の測定や、R面の測定にも対応しており、幅広い分野で使用できる性能を備えています。
プローブは着脱可能なため、手の届きにくい狭い箇所を測定する場合や、さまざまな角度からプローブを押し当てる
場合などにおいても、スムーズな測定が可能です。
また、あらかじめ基本キャリブレーションが登録されているため、ゼロ点調整を行うだけですぐに測定に移ることがで
き、準備に手間取ることがありません。
上限下限値設定や統計計算処理など、膜厚測定に便利な機能も充実しています。


■簡単操作
日本語表示の操作画面で、初めてご使用になる方にも取り扱いが容易です。
測定前に行うゼロ点調整は、対話式の画面指示に従いながら、素地にセンサを一度押し当てるだけで簡単に行えま
す。

■ワイヤレスデュアルプローブ
鉄素地と非鉄素地の両方に対応したワイヤレスデュアルプローブは、コードで本体につなぐ必要がなく、無線で本体
へのデータ送信が可能です。素地の自動判別も行います。

■広い測定範囲
測定範囲は最大5000μm(＊)までありますので、橋りょう工事で用いられるような厚い塗装膜も測定可能です。
(＊)5000μmは5.00mmと表示されます。

■多くの機能を追加したPremiumタイプ
膜厚計本体へより多くの測定データを記憶することができる、Premiumタイプもございます。
連続測定、分解能表示の切り替えなど、Basicタイプに比べ機能も充実しています。

■測定イメージ
着脱式のプローブと、画面の表示反転機能により、本体の向きや、プローブの向きは一切気にすることなく、さまざま
なシーンでの測定が可能となり、測定にストレスを感じません。

ワイヤレスデュアルプローブでの測定。 測定値は無線で本体へ送信されます。	Feプローブとプローブ接続ケーブルでの測定。

■表示反転機能で、画面表示の天地が反転します。


■仕様