商品詳細
放射率計
商品番号:M69DS-30G
商品説明
あらゆる個体表面の放射率を迅速測定
●放射率は0.01~1.00まで0.01放射率単位ステップでメータ上にデジタル表示致します。
●サンプル形状は60φ以上あれば測定可能です。
●短時間(約15sec)で測定致します。
●安価で操作が簡単です。
■使用例
集光用コレクタ表面の放射率測定
ガラス・コーティング材料の評価
暖房器等反射板の評価
建材及び断熱材の放射率測定
新開発塗料の評価
各種高熱設備の解析
・・・その他あらゆる熱分野のご研究にお使いください
■測定原理
本装置の検出器部にはヒータが内蔵されています。
また検出器下面には黒色塗装部分とアルミ薄貼付部分があり、この両部分の間には差動熱電対群(thermopile)が組み込まれています。
いま検出器をヒートシンク上に設置した試料の上に置き、ヒータに電流を通じますと、一定の熱流を通じますと、一定の熱流(Heat flux)が試料に対して照射されます。
そしてその試料の放射率に応じた再放射(re-radiation)と反射(reflection)が検出器に戻って来ますので、その強さを差動熱電対群で測定すれば放射率を求めることができます。
■測定手順
まずメーカにて調整された黒色標準試料板を付属のヒートシンクの上にのせて検出部を置き、メータの指示を標準試料板の放射率(ε≒0.9)に合わせます。次いで、測定したい試料板を同様にヒートシンクの上にのせて検出器部を置けばメータ上に試料の放射率が直接指示されます。
■標準板の放射率の決め方
D&S社の校正装置により高真空下で一定温度に保たれた二枚の平行平板(一方はNextel Black、他方はtest sample)間の熱流を測定することにより決定してあります。
■検出部の放射率(εd)の決め方
無限平板間の熱放射モデルにおいて εs=εd、及びεs=1の2通りの場合について、サーモパイルの出力を測定し、この比よりεdを決定してあります。
■標準品の構成
■仕様
■検出器部図
●放射率は0.01~1.00まで0.01放射率単位ステップでメータ上にデジタル表示致します。
●サンプル形状は60φ以上あれば測定可能です。
●短時間(約15sec)で測定致します。
●安価で操作が簡単です。
■使用例
集光用コレクタ表面の放射率測定
ガラス・コーティング材料の評価
暖房器等反射板の評価
建材及び断熱材の放射率測定
新開発塗料の評価
各種高熱設備の解析
・・・その他あらゆる熱分野のご研究にお使いください
■測定原理
本装置の検出器部にはヒータが内蔵されています。
また検出器下面には黒色塗装部分とアルミ薄貼付部分があり、この両部分の間には差動熱電対群(thermopile)が組み込まれています。
いま検出器をヒートシンク上に設置した試料の上に置き、ヒータに電流を通じますと、一定の熱流を通じますと、一定の熱流(Heat flux)が試料に対して照射されます。
そしてその試料の放射率に応じた再放射(re-radiation)と反射(reflection)が検出器に戻って来ますので、その強さを差動熱電対群で測定すれば放射率を求めることができます。
■測定手順
まずメーカにて調整された黒色標準試料板を付属のヒートシンクの上にのせて検出部を置き、メータの指示を標準試料板の放射率(ε≒0.9)に合わせます。次いで、測定したい試料板を同様にヒートシンクの上にのせて検出器部を置けばメータ上に試料の放射率が直接指示されます。
■標準板の放射率の決め方
D&S社の校正装置により高真空下で一定温度に保たれた二枚の平行平板(一方はNextel Black、他方はtest sample)間の熱流を測定することにより決定してあります。
■検出部の放射率(εd)の決め方
無限平板間の熱放射モデルにおいて εs=εd、及びεs=1の2通りの場合について、サーモパイルの出力を測定し、この比よりεdを決定してあります。
■標準品の構成
|
■仕様
品番 | M69DS-30G |
検出器部(AE) | |
測定波長領域 | 3~30μm |
リニアリティー | 出力は±0.01放射率単位で比例 |
出力 | 約2.5mV(ε≒0.9) |
ヒータ抵抗 | 75Ω |
ウォーミングアップ時間 | 約10分 |
応答時間 | 約10秒 |
電源 | AC100V |
検出器温度 | 約80℃ |
耐熱性 | 約100℃ |
メータ部(RD) | |
精度 | 指示値に対して0.3%+1digit |
温度依存性 | 指示値に対して0.03%/℃ |
使用温度範囲 | -10~40℃ |
寸法 | 約80×152×51 (mm) |
重量 | 約370g |
乾電池 | 9V (100hr使用可) |
■検出器部図