環境機器

紫外線ランプで一般の細菌を除去。 クリーンな環境をつくります。 紫外線殺菌空気清浄機は、室内の空気を取り入れて紫外線ランプで菌を抑制し、清潔な空気を送り出す除菌装置です。 紫外線ランプは装置内部に組込みのため安全で、また床置き仕様なので簡単に設置や移動が行えます。

■特長
●強力な除菌
紫外線の力で、一般の細菌を大幅に除去します。

●安全な設計
紫外線が目や皮膚に直接照射されないため安全です。
また転倒時の安全装置付きで、万が一の地震の際にも安心です。

●設置が簡単
設置工事がいらず、どこでも設置できます。

●ランニングコストが安い
消費電力は、28W(15Wタイプ)と49W(30Wタイプ)です。
また、ランプ寿命は8000時間で経済的です。

●様々な場所で活躍
待合室や食品工場(食品の品質管理、クリーン環境の保持)など、屋内の様々な場所で活躍します。

■試験結果
〈CASE1：細菌について〉

試験回数	UVランプOFF除菌前 (CFU/50L-air)	UVランプON除菌後 (CFU/50L-air)	除菌率 (％)
1回	1.2×10 4	＜1	＞99.9
2回	7.1×10 3	＜1	＞99.9
3回	2.2×10 4	＜1	＞99.9
4回	1.1×10 4	＜1	＞99.9
5回	4.8×10 3	＜1	＞99.9
平均	1.1×10 4	＜1	＞99.9

●実施条件
・評価方法：1パス処理試験
・使用装置：紫外線殺菌空気清浄機(30Wタイプ)紫外線ランプ(GL30)1灯
・風量：約1m3/min
・使用菌：MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球菌)
・試験依頼先：(一財)北里環境科学センター(報告書番号：北生発17_0132_1号)
●試験概要
試験装置は、ダクト上流側で噴霧された菌液ミストを含む気流を内部に通過させた後、ダクト下流側で回収。1パス式試験装置のダクト上流側に菌液噴霧装置を設置し、ダクト下流側に浮遊菌回収装置を設置。ダクト内の風速は約0.4m/sに調整し、上記の各試験条件で試験品を稼動。

〈CASE2：ウイルスについて〉　感染力価の単位：(log)TCID50/ml

評価方法	エアーリア通過前 回収ウイルス感染力価	エアーリア通過後 回収ウイルス感染力価		感染力価低下率(％)
		UV機能 非作動時	UV機能 作動時
試験ボックスを 用いた1パス処理	6.87～7.03	5.93	2.13	99.9842
		5.93	＜1.50	＞99.9963
		5.47	＜1.50	＞99.9862

●実施条件
・評価方法：試験ボックスを用いた1パス処理試験
・使用装置：紫外線殺菌空気清浄機(30Wタイプ)紫外線ランプ(GL30)1灯
・風量(強)：約1.7m3/min
・試験対象：ウイルス
・試験依頼先：(学)北里研究所 北里大学北里研究所メディカルセンター病院 研究部門 医療環境科学センター(試験番号：00919)
●試験概要
装置のIN側とOUT側に独立した2つの試験ボックスを設置し、ネブライザーにて一定濃度に調整したウイルスをIN側試験ボックスに噴霧した後、UV試験作動時(紫外線ランプON)、非作動時(紫外線ランプOFF)のそれぞれでOUT側試験ボックスにて、インピンジャーを用いてウイルスを回収、細胞変性効果を観察し、ウイルス感染力価を測定した。

■タイプ

M444SG- 15122WEL1S	M444SG- 15122EL1S	M444SG- 30122WEL1S	M444SG- 30122EL1S

■寸法図

30Wタイプ
※（　）内は15Wタイプの寸法です。

■仕様

品番	M444SG- 15122WEL1S	M444SG- 15122EL1S	M444SG- 30122WEL1S	M444SG- 30122EL1S
タイプ	15Wタイプ		30Wタイプ
本体	鋼板
仕上色	ホワイト	シルバー	ホワイト	シルバー
処理方式	送風式
使用目的	浮遊菌の除菌
使用ランプ	紫外線ランプ(GL15)		紫外線ランプ(GL30)
ランプ寿命	8000時間
処理風量	約1m³/min		約1m3/min(弱)、約1.7m3/min(強)
電源電圧	AC100V用(50/60Hz共用)
消費電力	28W(24W)※		49W(48W)※
質量	17.5kg		23kg

※消費電力の（　）内は、60Hz時を表します。



※ファンの動作音が発生しますので、静かな場所(図書館・美術館など)でのご使用に際してはご注意ください。