台車

業界初、自在キャスター用のオートストッパーを搭載した台車

■台車ストッパーの必要性
傾斜路では台車に荷物を載せた反動で始動抵抗を減少させ転がることが考えられます。この場合、始動抵抗と言うより走行抵抗（一般に始動抵抗>走行抵抗） と言うことで検討しなければなりません。つまり抵抗が少なく動きやすく保持しにくいこと前提に安全作業をしなければなりません。
傾斜路の積荷作業は、ストッパー、二人作業など何らかの方法で台車を保持しながら行わなければなりません。
たとえ積荷作業が完了した時、ストッパーなどの保持を解除し、いざ運搬しようとした時、台車を支えるのがやっとで動かすことができない場合があります。動かすことができても操作ができず思わぬ方向に行き何かに追突する可能性もあります。


■オートストッパー付き台車の安全性と効率性

（1）ハンドルレバーによる効率性（M398LR-**HHシリーズ）
ハンドルレバーを引くことにより、ブレーキロックが解除され稼動状態になります。従って何らかの拍子に台車から手を離した場合自動的にロックがかかった状態になります。一般的な台車の場合、キャスターの足にロック機構が付属していることがほとんどで、ロックをかけ忘れるというヒューマンエラーは頻繁に起こります。
（2）M398ST-Jシリーズによる安全性
M398ST-Jシリーズは業界初の自在キャスター用のオートストッパーです。専用ディスクによって、車輪自体を完全にロックしホールドすることができますから、経年変化による車輪の磨耗があった場合も、ストッパー機能は劣化しません。
（3）豊富な導入実績
M398ST-Jシリーズを搭載した本製品は、日本最大手の鉄道会社をはじめ、特に安全性を追求すべき現場へ導入されており、これらの台車を導入された企業様から高い評価を得ています。

■操作方法

足踏みペダル


■ストッパータイプ


■仕様