測定機器

水道法・上水試験法に準拠した濁度・色度の同時測定が可能なポータブル水質計です。

「M311A-2MN」は濁度・色度に加え残留塩素・透視度の4項目の測定が可能です。

■特長

●「水道法」・「上水試験方法」に準拠したポータブル水質計。

●濁度：0～20度・0～500度、色度：0～30度・0～500度の測定が可能

●液体中の濁度・色度に加えM311A-2MNでは残留塩素・透視度の4項目の測定が可能

●出荷前に1台1台専用の検量線を作成している為、信頼性の高い測定が可能

●専用セルに試料をセットしてボタンを押すだけの簡単操作

●ワンショット測定に加え、リアルタイム測定も可能な為、サンプルの変化度合いも確認可能

●見やすい大型カラー液晶を採用しながら約680gの軽量・コンパクトなボディだから持ち運びも自由自在

●SDカードにデータ保存が可能。CSV形式の為、Excel等との連携が可能

●オプション品として外付けプリンター（有線/無線Bluetooth方式）・データ受信ソフトを用意

■外形図

■水質基準に関する省令の規定に基づく方法【参考】

●濁度測定方法（透過光測定法）上水試験方法より抜粋
4．試験操作

検水を吸収セル（50mm又100mm）に採り、分光光度計または光電光度計を用いて波長660nm近辺で吸光度を測定し下記5により作成した検量線から検水中の濁度を算定する。

5．検量線の作成

濁度標準液を段階的にメスフラスコに採り、それぞれに精製水を加えて100mlとする。以上上記4同様に操作して濁度と吸光度との関係を求める

●試験操作
4．試験操作

検水を吸収セル（50mm又100mm）に採り、分光光度計または光電光度計を用いて波長390nm近辺で吸光度を測定し下記5により作成した検量線から検水中の色度を算定する。

5．検量線の作成

色度標準液を段階的にメスフラスコに採り、それぞれに精製水を加えて100mlとする。以上上記4同様に操作して色度と吸光度との関係を求める

■仕様

※1　残留塩素キット（残留試薬ｘ10）

※2　アクセサリーキット（SDカード、SD-USBリーダー、USB電源ケーブル、USB-ACアダプター、エネループ充電器セット（充電器、充電式単三乾電池ｘ４）