掃除機

■HEPAフィルターとは
HEPAフィルター(H14)は空気中の小さな粒子を捕らえて、それらは周辺空気中に排気されないにようにします。
粒径が0.3μmの粒子に対して99.995%以上の粒子捕集率をもつと評価され、バイオ医学、製薬、核および産業応用のために利用されます。
原子力施設では、換気後の空気を排出する際に、排気中の放射性微粒子を除去するためにHEPAフィルタが使用されています。
では0.3ミクロンの99.995%の捕集率とは実際に何を意味しますか？
1ミクロンは1メーターの100万分の1です。
髪の毛は平均で平均で直径70ミクロンです。
スギ花粉は直径および30ミクロンです。
また、0.5ミリのシャープペンの芯は直径500ミクロンです。
HEPAフィルターにより、貴社の作業員が危険で不健康な粒子を呼吸する環境に入らないように安全性を確保します。
潜在的な危険性は回避されます。また、作業員は安全な作業環境を保障され、より生産性が向上します。
メーカーの製品を信頼してください。安全性には妥協がありません。




■反転パージによるフィルター浄化
反転浄化により、フィルターカートリッジにごびりついた粉塵が取り除かれ、掃除機の機能が最大限に高まります。
このフィルター掃除は、空気を逆方向に通し、目詰まりしたフィルターを浄化する方法です。
お客様のご要望に合わせて、手動式反転浄化システム、自動反転浄化システムの両方をご用意いたしております。
手動式システム(MRP)は入り口の扉をスライドすることによって作動します。
掃除機が動いている間、扉(スライダー)を5秒ほど閉めると、吸引がブロックされ、すぐに浄化バルブが開き、空気が逆方向に流れて、こびりついた粉塵が取り除かれます。
掃除機に処理システムをとりついていて、使用者が頻繁に手動でフィルター掃除をする時間がない場合は、自動システム(ARP)が理想的です。この清掃効果はフィルターカートリッジ内で大砲の砲撃のように0.5秒間で起こります。
この瞬間、カートリッジ内の全ての空気がフィルターの外側に流れ、カートリッジにこびりついて細かい粉じんを取り除きます。
この効果は「キャノンブラスト(大砲砲撃)クリーニング」と呼ばれています。



■自動パージによるフィルター浄化
危険地域のための浸潤システムであるAPS(自動浄化システム)は、フィルター部の内側にあり、統合されたダイヤフラム弁が順々に開きます。
圧縮空気の短パルスが、PTFEラミネートされたフィルターカートリッジ(静電気集散・伝熱型)の上に注入され、下に向かって強い空気の流れをつくります。
この空気の流れが積もった粉塵を分解します。
空気制御によるコントロールは、フィルター外部に取り付けられ、いつでも一つのカートリッジがクリーニングされるようになっており、掃除機を継続して使えるようにしています。


■タイプ

M2727XP1-25TCV	M2727XP1-55TCV	M2727D-2000EXV	M2727D-2600EXMRPV

■仕様

品番	M2727XP1-25TCV	M2727XP1-55TCV	M2727D-2000EXV	M2727D-2600EXMRPV
動力	AC100V	AC100V	3φAC200V	3φAC200V
タンク容量	64.4	151	50	36
吸引力(kPa)	14.3	14.3	28.1	28.1
エアフロー (m3/min)	3.1	3.1	3.8	3.8
外形(cm)	69×69×(h)109	71×71×(h)127	48×64×(h)151	50×66×(h)190
重量(kg)	49	70	97	112