商品詳細
無線温湿度データーロガー中継機
商品番号:M2-6776-02A
商品説明
離れた場所の温度や湿度、露点を計測し、ワイヤレスで表示
■特長
●メーカー規格を用いたワイヤレス通信方式
子機との通信距離は見通しで約500m。
●中継機を使って子機との通信距離を延長して使用可能
●親機1台に最大16台までの子機を接続
●SDカードに計測データを記録
親機にSDカードを入れることで、接続されているすべての子機の計測値をSDカードに記録することができます。
●アラーム設定が可能。ブザー音とLEDランプでアラームします
親機に接続されている各子機の計測項目に対して、アラーム上限値および下限値の設定ができます。
また、親機をパソコンに接続することにより、パソコンからアラーム設定値を一括して親機に設定することができます。
●さまざまな子機の計測数値を表示します
親機では、子機の内蔵温湿度センサーで計測された環境の温度(T1)、相対湿度(RH) に加えて、プローブ温度(T2)、露点(DEW)、絶対湿度(VH)の数値を表示することができます。
また最高値、最低値を記憶して表示することができます。
<子機(測定部)>
●環境(雰囲気)の温度、相対湿度、プローブ温度を計測します
●プローブ温度センサはステンレスシースタイプ。液温や土壌中などの温度計測が可能
プローブ温度センサは子機に脱着が可能。必要ない時は子機から取り外せます。
●液晶表示つき。設置場所でも計測値を確認することができます
■基本セット(親機1台、子機1台)
親機は、子機で計測された 温度(T1) 相対湿度(RH) プローブ温度(T2) 露点(DEW) 絶対湿度(VH)を表示します。ただし、露点(DEW)と絶対湿度(VH)は温度(T1)と相対湿度(RH)より計算される数値です。
■設置例
●近距離で障害物がない場合
中継機は必要ありませ、子機は最大16台まで使用できます。
●親機と子機の間に障害物がある場合 (中継機の使用が必要です)
障害物に電波が遮られて通信できません、この場合は中継機を使用します。子機と中継機を合わせて、最大20台まで使用できます。
親機と子機の両方を見通せる場所に中継機を設置します。
親機と中継機の電源は、付属のACアダプターを使用します。
また停電時のために、バックアップとして乾電池を入れて使用します。
●親機と子機の距離が遠く離れている場合、近づけば通信できるが、遠くに離すと通信ができない場合(中継機の使用が必要です)
親機と子機が遠くに離れていて、親機と子機の通信が直接できない場合や通信が不安定な場合は、中継機を間に入れることで安定した通信を行うことができます。
親機と中継機の電源は、付属のACアダプターを使用します。また停電時のために、バックアップとして乾電池を入れて使用します。
■測定項目
品番 | 種別 | 温度 | 温度プローブ | 相対湿度 | 絶対湿度 | 露点 |
T1 | T2 | RH | VH | DEW | ||
M2-6776A | 親機 (表示機) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
---|---|---|---|---|---|---|
M2-6776-01A | 子機(計測部) | ○ | ○ | ○ | - | - |
■仕様(無線温湿度データーロガー親機1子機1基本セット)
品番 | M2-6776SET | ||
---|---|---|---|
種別 | 親機 (表示機) M2-6776A | 子機(計測部) M2-6776-01A | |
計測項目 | 内蔵センサ | - | 温度(T1)、相対湿度(RH) |
温度プローブ | 温度(T2) | ||
計測範囲 | 温度(T1) | - | -20.0~60.0℃ |
温度プローブ (T2) | - | -30.0~70.0℃ | |
相対湿度(RH) | - | 10.0~99.9%RH | |
計測精度 | 温度(T1) | - | ±1℃(10.0~39.9℃) ±2℃(0.0~9.9℃、40.0~50.0℃) |
温度プローブ (T2) | - | ±1℃(10.0~39.9℃)、 ±2℃(-10.0~9.9℃、40.0~49.9℃) ±3℃(-30.0~-10.1℃、50.0~70.0℃) | |
相対湿度(RH) (25℃時) | - | ±5%RH(3.00~69.9%RH) ±10%RH(20.0~29.9%RH、 70.0~90.0%RH) | |
表示範囲 | 温度(T1) | -20.0~60.0℃ | |
温度プローブ (T2) | -30.0~110.0℃ | ||
相対湿度(RH) | 10.0~99.9%RH | ||
絶対湿度(VH) | 0.0~99.9g/m3 | - | |
露点(DEW) | -50.0~99.9℃ | - | |
最小表示 | 温度(T1) | 0.1℃ | |
温度プローブ (T2) | 0.1℃ | ||
相対湿度(RH) | 0.1%RH | ||
絶対湿度(VH) | 0.1 g/m3 | - | |
露点(DEW) | 0.1℃ | - | |
表示更新間隔 (計測間隔) | 約10分 | ||
上限/下限アラーム 設定値範囲 | 温度(T1) -20.0~60.0℃ 温度プローブ(T2) -30.0~110.0℃ 相対湿度(RH) 10.0~99.9%RH 絶対湿度(VH) 0.0~99.9 g/m3 露点(DEW) -50.0~99.9℃ ブザー 音量 約70dB以上 (距離10cm)、 ブザー音のオン/オフ可能 LEDランプ(赤色) | - | |
温度プローブ | - | ケーブル長:約 2.5m、 ステンレスシース長:約150mm (直径約4mm) | |
データ 記録 | 記録媒体* | SDカード または SDHCカード | - |
記録項目 | 年月日 時刻 温度(T1) 相対湿度(RH) 温度プローブ(T2) 露点(DEW) 絶対湿度(VH) | ||
記録データ数※ | 1ファイルに最大30,000ポイント。 | ||
記録間隔 | 10分~720分 (10分刻みで設定可能)、 初期設定値10分 | ||
接続可能台数 | 1台の親機に子機16台接続可能、 子機・中継機を合わせて20台接続可能 | ||
無線 | 無線設備の 種別 | 電波法第38条の2第1項第1号で規定される 「2.4GHz帯高度化小電力データ通信システム」 に該当する 特定小電力無線機器 | |
周波数 | 2.4GHz帯 | ||
通信プロトコル | メーカー固有プロファイルを使用 | ||
周波数 チャンネル | 16 チャンネル | ||
ネットワークID | 16 個 | ||
通信距離 | 見通し距離 約500m (設置環境や周囲の状況により通信距離が短くなる場合があります。 中継機を使用することで通信距離の延長が可能) | ||
内蔵無線機器 | 出力0.01W | ||
動作温湿度範囲 | 0~50℃、0~90%RH (ただし結露しないこと) | ||
電源 | 専用ACアダプタ(M2-TB359A) または、 単4形アルカリ電池4本 | 単4形アルカリ電池4本 (電池寿命 約5ヶ月(25℃時)) または、 専用ACアダプタ(M2-TB359A) | |
寸法 | 225(W)×165(H)×33.5(D)mm アンテナ等突起部含まず | 125(W)×100(H)×45(D)mm アンテナ等突起部含まず | |
質量 | 約 570g (電池含まず) | 約 210g (電池含む、温度プローブ含まず) | |
付属品 | 取扱説明書 専用ACアダプタ(M2-TB359A) 専用スタンド | 取扱説明書 温度プローブ1本(M2-TB359A) シース保護キャップ |
※30,000ポイントに達すると自動的にファイルを保存し、新たなファイルを自動作成して記録が継続されます。4GBのSDHCカードで約10年分のデータ記録が可能(子機16台使用)
記録媒体* : SDカードは付属してません。市販のSDカードをお使いください。また一部のメーカのSDカードが使用できない場合があります。Panasonic社製またはSanDisk社製のSDカードは動作確認済です。MMCカードやSDXCカードは使用できません。
■オプション