商品詳細
超音波ハンディー硬度計
商品番号:M161H-33A-J2H
商品説明
プローブの小型化により、狭所・曲面の硬度測定が容易に。
耐久性にも優れたポータブルサイズの超音波加振式硬さ計です。
■特長
●プローブ先端径8φ
狭所や曲面が測定しやすい細さです。
●測定回数100万回以上の耐久性
静圧式荷重の為部品の定期交換が不要
●測定時間はわずか2秒。測定時間の短縮が可能です。
●圧痕はわずか0.1mmと微小
圧痕が目立たないため、製品検査にも使用できます。
●被測定物を置く場所を選びません
測定台(木・鉄・樹脂製他)材質の影響なし。測定台を金属に限る必要がありません。
●測定全方向フリー。あらゆる方向から測定が可能
●上下限しきい値の設定可能
測定値が閾値を外れた場合にアラーム音で通知します。
●インライン自動計測(オプション)
生産工程に取り入れることで、硬さ計測の自動化が可能です。
■ダイヤモンド圧子付振動棒を定荷重で被測定面に押し当てると、軟らかい被測定物は、圧痕が深く固定力が強くなることから共振周波数は高くなります。逆に硬い被測定物は、圧痕が浅く固定力が弱くなることから共振周波数は低くなります。
共振周波数と硬さとの相関を取り、硬さ換算をします。
※出荷時に鋼の基準片で校正されています。鋼以外の被測定物で正しい測定を行うためには被測定物と同一材質の基準片で校正して下さい。
■表示・機能
■測定値のプローブ傾き角度への依存性
■押し当て荷重と圧痕の大きさ
圧痕の大きさと硬さ(HV)
HV=0.1891×P/d2 P:圧子荷重(N) d:圧痕の大きさ(mm)もしくは 、
HV=1.8544×P/d2 P:圧子荷重(kgf) d:圧痕の大きさ(mm)
■共通仕様
※1:厚さ6mm未満の場合はメールまたはFAXでお問合せください。
■硬さ計測部
※2:測定スタンド使用時
※3:上記測定範囲外の硬さや記載のないスケールには対応しておりません。
※4:HRC、HRB、HS、HBWの各スケールも参考値として表示します。
■仕様
■使用例
耐久性にも優れたポータブルサイズの超音波加振式硬さ計です。
■特長
●プローブ先端径8φ
狭所や曲面が測定しやすい細さです。
●測定回数100万回以上の耐久性
静圧式荷重の為部品の定期交換が不要
●測定時間はわずか2秒。測定時間の短縮が可能です。
●圧痕はわずか0.1mmと微小
圧痕が目立たないため、製品検査にも使用できます。
●被測定物を置く場所を選びません
測定台(木・鉄・樹脂製他)材質の影響なし。測定台を金属に限る必要がありません。
●測定全方向フリー。あらゆる方向から測定が可能
●上下限しきい値の設定可能
測定値が閾値を外れた場合にアラーム音で通知します。
●インライン自動計測(オプション)
生産工程に取り入れることで、硬さ計測の自動化が可能です。
■ダイヤモンド圧子付振動棒を定荷重で被測定面に押し当てると、軟らかい被測定物は、圧痕が深く固定力が強くなることから共振周波数は高くなります。逆に硬い被測定物は、圧痕が浅く固定力が弱くなることから共振周波数は低くなります。
共振周波数と硬さとの相関を取り、硬さ換算をします。
※出荷時に鋼の基準片で校正されています。鋼以外の被測定物で正しい測定を行うためには被測定物と同一材質の基準片で校正して下さい。
■表示・機能
■測定値のプローブ傾き角度への依存性
■押し当て荷重と圧痕の大きさ
圧痕の大きさと硬さ(HV)
HV=0.1891×P/d2 P:圧子荷重(N) d:圧痕の大きさ(mm)もしくは 、
HV=1.8544×P/d2 P:圧子荷重(kgf) d:圧痕の大きさ(mm)
硬さ(HV) | 200 | 400 | 800 | |
1N (約0.1kgf) の場合 |
圧痕の大きさ(計算値) | 0.03mm | 0.021mm | 0.015mm |
圧痕の深さ(計算値) | 0.004mm | 0.003mm | 0.002mm | |
参考硬さ(HRC) | (11) | 41 | 64.5 | |
10N (約1kgf) の場合 |
圧痕の大きさ(計算値) | 0.096mm | 0.068mm | 0.048mm |
圧痕の深さ(計算値) | 0.014mm | 0.01mm | 0.007mm | |
参考硬さ(HRC) | (11) | 41 | 64.5 | |
20N (約2kgf) の場合 |
圧痕の大きさ(計算値) | 0.136mm | 0.096mm | 0.068mm |
圧痕の深さ(計算値) | 0.019mm | 0.014mm | 0.01mm | |
参考硬さ(HRC) | (11) | 41 | 64.5 | |
40N (約4kgf) の場合 |
圧痕の大きさ(計算値) | 0.193mm | 0.136mm | 0.096mm |
圧痕の深さ(計算値) | 0.028mm | 0.02mm | 0.014mm | |
参考硬さ(HRC) | (11) | 41 | 64.5 |
■共通仕様
測定圧子 | マイクロビッカース・ダイヤモンド圧子 | |
周波数 | 手動プローブ約38~40kHz | |
測定対象物 | 被測定材 | 鋼を主とし、その他金属は硬さが判っている被測定材の 基準片との校正により測定可能 |
被測定材のサイズ | 15mm×15mm以上、厚さ6mm以上※1 | |
限界曲率 | 軸径φ10mm以上球面半径20mm (標準アタッチメント使用時) |
|
表面粗さ | Ra1.6μm以下 | |
表示部 | 換算 | HV、HRC、HRB、HS、HBW、N/mm2(引張強さ)JISB7731 SAEJ417に準拠 |
測定値の表示 | デジタル表示(4桁) | |
デジタル表示単位 | 1HV、0.1HRC、0.1HRB、0.1HS、1HBW、1N/mm2 | |
表示内容 | 測定値、測定回数、最大値、最小値、標準偏差、平均値 | |
機能仕様 | データメモリー数 | 2000点 |
設定機能 | 上限、下限、測定回数(1~99) | |
アラーム | アラーム信号(ブザー音) | |
出力 | データ通信又はプリンター用(RS-232C) | |
電源 | ACアダプター100-240V又はリチウムイオン充電池 | |
許容環境温度 | 0~50℃ | |
寸法 | 表示ユニット | W97×H170×D50mm |
プローブ直径 | グリップ有:20mm グリップ無:8mm |
|
プローブ全長 | 195mm | |
キャリングケース | W389×H132×D200mm | |
質量 | 表示ユニット | 約420g(電池込) |
プローブ | 約270g(ケーブル含まず) | |
標準機器構成 | 表示ユニット、プローブ(グリップ付)、プローブ用ケーブル(1.5m)、 硬さ基準片(55HRC近辺、M161H-33A-J01Hのみ600HV近辺)、 標準アタッチメント、狭所用アタッチメント(マルガタ)、ACアダプター、 充電器、充電池パック(リチウムイオン充電池)、キャリングケース、 取扱説明書、検査成績書、保証書 各1ヶ |
■硬さ計測部
品番 | M161H-33A-J01H | M161H-33A-J1H | |
M161H-33A-J2H | |||
M161H-33A-J4H | |||
測定範囲 | ビッカース硬さ | 400~1000HV※3※4 | 100~1000HV |
ロックウェルC硬さ | 10.0~70.0HRC | ||
ロックウェルB硬さ | 60.0~100.0HRB | ||
ショア硬さ | 20.0~100.0HS | ||
ブリネル硬さ | 85~550HBW | ||
再現性※2 | ビッカース硬さ | ±(5%rdg)HV※3 | ±(3%rdg)HV |
ロックウェルC硬さ | ±1.0HRC | ||
ロックウェルB硬さ | ±2.0HRB | ||
ショア硬さ | ±1.0HS | ||
ブリネル硬さ | ±(3%rdg)HBW | ||
非直線性※2 | 400~1000HV±(5%rdg) (基準片測定) |
200~1000HV±(5%rdg) (基準片測定) |
|
測定可能許容角度 | ±3°以内 |
※3:上記測定範囲外の硬さや記載のないスケールには対応しておりません。
※4:HRC、HRB、HS、HBWの各スケールも参考値として表示します。
■仕様
品番 | 荷重 | 参考用途 |
M161H-33A-J01H | 1N(約0.1kgf) | プレス成型品、グラビア印刷ロール(クロームメッキ、銅メッキ)、 薄板材、薄メッキ部 |
M161H-33A-J1H | 10N(約1kgf) | クランクシャフト、カムシャフトグラビア印刷ロール(銅メッキ)、 ギア、小物完成部品、狭所・ベアリング・窒化処理品 |
M161H-33A-J2H | 20N(約2kgf) | クランクシャフト、カムシャフト、一般熱処理部品、浸炭処理品 |
M161H-33A-J4H | 40N(約4kgf) | 比較的粗いクランクシャフト、比較的粗いカムシャフト、 比較的粗い面、溶接部・鍛造品、主にインライン用 |
■使用例