商品詳細
超音波ハンディー硬度計
商品番号:M161H-32BH
商品説明
劣化の具合を硬さ測定で判別
プラント設備の配管、建築物の鉄骨、重機アーム部などの各種構造物
金属加工部品の焼き入れ硬さ測定
金型、ギア、クランクシャフト、ボルトなどの組立構成部品
●わずか数秒で測定可
測定時間の短縮が可能です。
●圧痕が微小(約0.1mm)
圧痕が目立たないため製品検査にも使用できます。
●硬さ値即読可(HV・HRC・HS・HBW)
測定した硬さを様々なスケールに換算することが可能です。
●引張強さ(N/mm2)換算機能付き
測定した硬さを引っ張り強さに換算することが可能です。
●測定台(木製・鉄製・樹脂製他)の測定への影響無し
被測定物を金属台の上に乗せて測定する必要がありません。
●測定物裏面状況の影響無し
ワークの裏面の影響を受けずに測定できます。
●対象に押し当て易い形状の電動プローブで抜群の安定性
試験者間の数値のばらつきがありません。
●データ・メモリー2000点
データ処理ソフト(オプション)でパソコンへのデータ取込が可能です。
●校正値メモリー10点
被測定物に応じた校正値を最大10点メモリー可能です。
●ハンディー・充電式で現場測定に最適
屋内外・鉄塔・船舶・大型品・複雑形状品をそのまま測定できます。
●測定全方向フリー
あらゆる方向から測定が可能です。
●定期交換部品不要で経費削減に寄与
静圧式荷重のため定期的な交換部品はありません。
●焼入れ焼きなましを硬さで管理可
修理後の金型等の焼入れ焼きなましを硬さでみることが可能です。
●外部プリンター(オプション)へ出力可
すぐに測定現場でもプリンターで記録に残すことができます。
●アラーム通知
上下限のしきい値を設定し、測定値がしきい値を外れた場合、アラーム音で通知します。
●インライン自動計測
生産工程に取り入れることで硬さ計測の自動化が可能です。(オプション)
ハンディー硬さ計( )は、小型・軽量で 簡単に硬さを測定できる超音波加振式計測器です
ダイヤモンド圧子付振動棒を定荷重で被測定面に押し当 てると、軟らかい被測定物は、圧痕が深く固定力が強くなる ことから共振周波数は高くなります。逆に硬い被測定物は、 圧痕が浅く固定力が弱くなることから共振周波数は低くなり ます。共振周波数と硬さとの相関を取り、硬さ換算をします。
■原理図
■プローブ寸法図
■SH圧痕計算値
荷重P=約20N(約2kgf)
荷重P=約10N(約1kgf)
■測定上の注意
1.表面粗さの影響
X=平均値 δ:標準偏差値 測定回数100回
●3.2aより粗いものは研摩後測定してください。
●脱炭層発生時は除去後、測定してください
■品質管理使用例とメンテナンス使用例
■仕様
プラント設備の配管、建築物の鉄骨、重機アーム部などの各種構造物
金属加工部品の焼き入れ硬さ測定
金型、ギア、クランクシャフト、ボルトなどの組立構成部品
●わずか数秒で測定可
測定時間の短縮が可能です。
●圧痕が微小(約0.1mm)
圧痕が目立たないため製品検査にも使用できます。
●硬さ値即読可(HV・HRC・HS・HBW)
測定した硬さを様々なスケールに換算することが可能です。
●引張強さ(N/mm2)換算機能付き
測定した硬さを引っ張り強さに換算することが可能です。
●測定台(木製・鉄製・樹脂製他)の測定への影響無し
被測定物を金属台の上に乗せて測定する必要がありません。
●測定物裏面状況の影響無し
ワークの裏面の影響を受けずに測定できます。
●対象に押し当て易い形状の電動プローブで抜群の安定性
試験者間の数値のばらつきがありません。
●データ・メモリー2000点
データ処理ソフト(オプション)でパソコンへのデータ取込が可能です。
●校正値メモリー10点
被測定物に応じた校正値を最大10点メモリー可能です。
●ハンディー・充電式で現場測定に最適
屋内外・鉄塔・船舶・大型品・複雑形状品をそのまま測定できます。
●測定全方向フリー
あらゆる方向から測定が可能です。
●定期交換部品不要で経費削減に寄与
静圧式荷重のため定期的な交換部品はありません。
●焼入れ焼きなましを硬さで管理可
修理後の金型等の焼入れ焼きなましを硬さでみることが可能です。
●外部プリンター(オプション)へ出力可
すぐに測定現場でもプリンターで記録に残すことができます。
●アラーム通知
上下限のしきい値を設定し、測定値がしきい値を外れた場合、アラーム音で通知します。
●インライン自動計測
生産工程に取り入れることで硬さ計測の自動化が可能です。(オプション)
ハンディー硬さ計( )は、小型・軽量で 簡単に硬さを測定できる超音波加振式計測器です
ダイヤモンド圧子付振動棒を定荷重で被測定面に押し当 てると、軟らかい被測定物は、圧痕が深く固定力が強くなる ことから共振周波数は高くなります。逆に硬い被測定物は、 圧痕が浅く固定力が弱くなることから共振周波数は低くなり ます。共振周波数と硬さとの相関を取り、硬さ換算をします。
■原理図
■プローブ寸法図
■SH圧痕計算値
荷重P=約20N(約2kgf)
硬さHV | 計算値 圧痕の大きさ(mm) |
計算値 圧痕の深さ(mm) |
換算値 HRC |
100 | 0.193 | 0.028 | - |
200 | 0.136 | 0.019 | (11) |
300 | 0.111 | 0.016 | 30 |
400 | 0.096 | 0.014 | 41 |
500 | 0.086 | 0.012 | 49 |
600 | 0.079 | 0.011 | 55 |
700 | 0.073 | 0.010 | 60 |
800 | 0.068 | 0.010 | 64 |
900 | 0.064 | 0.009 | 67 |
荷重P=約10N(約1kgf)
硬さHV | 計算値 圧痕の大きさ(mm) |
計算値 圧痕の深さ(mm) |
換算値 HRC |
100 | 0.136 | 0.019 | - |
200 | 0.096 | 0.014 | (11) |
300 | 0.079 | 0.011 | 30 |
400 | 0.068 | 0.010 | 41 |
500 | 0.061 | 0.009 | 49 |
600 | 0.056 | 0.008 | 55 |
700 | 0.051 | 0.007 | 60 |
800 | 0.048 | 0.007 | 64 |
900 | 0.045 | 0.006 | 67 |
■測定上の注意
1.表面粗さの影響
X=平均値 δ:標準偏差値 測定回数100回
硬さ | 表面粗さ | 0.8a | 1.6a | 32a |
31.5HRC | X | 31.5 | 31.7 | 30.9 |
δ | 0.4 | 0.5 | 0.8 | |
50.8HRC | X | 50.5 | 50.5 | 50.3 |
δ | 0.3 | 0.3 | 0.6 | |
65.5HRC | X | 65.4 | 65.3 | 65.1 |
δ | 0.2 | 0.2 | 0.4 |
●脱炭層発生時は除去後、測定してください
■品質管理使用例とメンテナンス使用例
■仕様
品番 | M161H-32BH |
測定圧子 | マイクロビッカース・ダイヤモンド圧子(対面角136°) |
測定荷重と 管理番号 |
1. 約20N(約2kgf) 2. 約10N(約1kgf) |
測定範囲 | 標準型 1. ビッカース硬さ/100~999HV 2. ロックウェルC硬さ/10.0~70.0HRC 3. ショア硬さ/20.0~99.9HS 4. ブリネル硬さ/85~550HBW |
再現性 | HV:±(3%rdg)HV HRC:±1.0HRC HS:±1.0HS HBW:±(3%rdg)HBW ※2 |
被測定材 | 鋼を主とし、その他金属は硬さ基準片との校正により測定可能 |
測定値の表示 | デジタル表示(LCD4桁) ELバックライト付 |
データメモリー数 | 2000点 |
デジタル表示単位 | 1HV、0.1HRC、0.1HS、1HBW、1N/mm2(引張強さ |
測定器の 許容環境温度 |
0~50℃ |
電源 | ACアダプター(電源電圧範囲:AC100V~240V) |
充電池パック (リチウムイオン充電池 繰返し充電可能 バックライトなし8時間以上) |
|
寸法 | 表示ユニット 97mm(W)×172mm(H)×50mm(D) 電動プローブ直径50mm、全長171mm |
重量 | 表示ユニット 約445g(電池込) 電動プローブ及びケーブル 約400g |
キャリングケース寸法 | 389mm(W)×132mm(H)×200mm(D) 取手、足含まず |
標準機器構成 | 表示ユニット、キャリングケース、電動プローブ (標準アタッチメントSH-P12付)、 硬さ基準片(55HRC付近)、 電動プローブ用ケーブル1.5m、ACアダプター、充電器、 充電池パック(リチウムイオン充電池)、取扱説明書、試験成績書、保証書 各1ヶ |
表示内容 | (a)測定値 3桁 (b)TIMES 2桁(測定回数) (c)MAX値 3桁 (d)MIN値 3桁 (e)σ 4桁(標準偏差) (f) χ 4桁(平均値) |
設定機能 | (a)UPPER(上限) (b)LOWER(下限) (c)TIMES(測定回数) |
アラーム | アラーム(ブザー音) |
出力 | データ通信又はプリンター用 RS-232C出力 |
周波数 | 電動/手動切替方式プローブ 約70kHz |
換算 | HV、HRC、HS、HBW、N/mm2 SAE J417、JIS B7731に準拠 |