商品詳細
防草シート
商品番号:M1436GR-15-50M
商品説明
通気性、透水性を兼ね備えた新製法の土木クロス
雑草の成長を抑制し、草刈り作業を軽減します。
■特徴
●透水性能:約5cm間隔に特殊素材を使用して、水抜けを促進させています。
●雑草の抑制:遮光率を高くしている事で、雑草の生育を抑えます。
●通気性:一般的な平織りよりも通気性が良好です。
●高い耐候性:織物の繊維に紫外線劣化防止剤を添加している為、長期間の使用が可能です。
●景観への配慮:特殊な織り方をしているので表と裏の色が異なっています。
※裏面は遮光率を高める「黒色」、表面は景観に合わせて「濃緑」に設定しました。
●ライン入り:約20cm間隔でラインが入っており杭打ち・重ね合わせの目安になります。
■用途
●耕作放棄地、遊休地等の除草、雑草対策用途
●軟弱地盤の補強、法面養生等の用途
●住宅周りの雑草抑制用途
●未整備地などの防塵・防砂・防埃対策用途
■原産地
●中国(青島萩原工業有限公司)
■施工手順
①雑草の処理を行います。 | ②長さ方向へは20cm間隔で白色の線が入っていますので重ね合わせの目印になります。 |
③防草シートを広げて長さ方向の白い線を目安に端から10cm程度重ね合わせて約1m間隔に杭を打ち固定します。 | ④広い面積の場合は複数の防草シートを杭打ち手順に沿って繰り返し行い完了します。 |
■経過写真
施工直後 | 施工から2年経過 |
■性能
項目 | 単位 | 防草シート PP 14×12 | 試験方法 | |
単位重量 | g/m2 | 114 | ||
引張強度 | N/5cm | タテ | 1000 | JIS L 1096 A法 ラベルストリップ法 |
ヨコ | 850 | |||
引張伸度 | % | タテ | 17 | |
ヨコ | 13 | |||
引裂強度 | N | タテ | 350 | JIS L 1096 C法 トラペゾイド法 |
ヨコ | 300 | |||
透水係数 | cm/s | 2.03×10-2 | JIS A 1218 準拠 | |
破裂強度 | KPa/cm2 | 316 | JIS P 8112 準拠 | |
遮光率 | % | 99 | JIS L 1055 A法 | |
通気性 | cc/cm/s | 28.7 | JIS L 1096 A法 フラジール法 | |
貫入抵抗 | N | 220 | ASTM D 4833 | |
耐候性能(対初期強度) | % | 88.9 | 3年相当での紫外線照射試験 |
※上記数値は、測定値であり保証値ではありません。
■規格
品番 | 材質 | 色 | 厚さ(mm) | サイズ | 価格 |
M1436GR-10-50M | PP | 表面 ODグリーン 裏面 ブラック | 0.5mm | 1.0m×50m | ¥10,000- |
M1436GR-15-50M | 1.5m×50m | ¥15,000- | |||
M1436GR-20-50M | 2.0m×50m | ¥20,000- | |||
M1436GR-30-50M | 3.0m×50m | ¥30,000- |
※ODグリーンとは、OLIVE DRAB(オリーブドラブ)の略称です。
米陸軍の軍服色やオリーブの葉のような緑色ち茶色の中間色と云う意味があります。
■施行例
①住宅周りの雑草防止に | ②砂利の沈下防止に |
③駐車場の防塵・防草に | ④生垣の側面の雑草防止に | ⑤休耕地の雑草防止に |
■防塵・道路・法面・遊休地、等々に
①イベント会場の砂埃対策 | ②道路側溝の雑草対策 |
③遊休地防草対策 | ④法面・路肩へ |
■注意
●多少の縮みが出ますので、収縮を想定して、施行をお願い致します。
●60℃以上の高温環境下での使用は、シートの耐久性が著しく低下する恐れがあります。
●有機リン系農薬(フェニトロチオン)や硫黄系農薬(硫黄燻蒸も含む)は、クロスの耐久性を著しく低下させますので使用し
ないで下さい。
●火気に近づけないで下さい。燃焼することがあります。
●種子が飛散した場合、雑草が生えることがあります。
●地下茎植物は生えてくる場合があります。
●雑草処理を行ってから、使用して下さい。
●屋外で使用する場合は、風であおられないように、しっかりと固定して下さい。
●プラスチック製の杭は、無理矢理打ち込むと、先端が折れて飛ぶ危険があります。
■オプション
プラスチック杭25型 | ヘアピン杭(押え板付) |
材質:ABS樹脂 サイズ:L=25cm 色:黒 入り数:200本 | 材質:スチール サイズ:L=20cm/L=25cm 入り数:200本 |
シートキーパーピン |
材質:プラスチック サイズ:L=14.5cm 色:黒 入り数:200本 |
ヘアピン杭は地面に対し垂直になる様に打って下さい。 | 杭の上部が歩行の妨げにならない様に打ち込んで下さい。 |
■杭打ちの目安