中古測定機器

●低濃度高濃度両用タイプ
●においの測定器、ニオイの強度、通常臭気強度の測定、一般臭気の測定器
●悪臭の対策や、芳香の設計など、「におい」を客観的に評価するとき、目に見えない「におい」を数値で表現することが必要となります。
●「におい」の強弱をデジタル表示し、また「におい」の傾向を数値に置き換えて表示します。

ハンディにおいモニターSXGR　補足説明資料

■特長
●洗練された基本機能
1．リアルタイムにデジタル表示
内蔵ポンプで簡便に「におい」を連続測定し、清浄空気と比較した時の「におい」の強弱を数値でリアルタイムにデ
ジタル表示します。
2．においの傾向がわかる
ペアセンサー（半導体センサー×2）で「におい」の傾向の把握に参考になる数値（傾向参考情報）を表示します。
3．測定環境にフィットするデザイン
洗練された斬新なデザインは、片手で保持する実際の測定環境にフィットする軽量設計です。
さらに一歩進んだ付加機能
4．測定レンジ（High,Low)切替機能
におい強さによって表示を切替え可能。
においが弱い時には、Lowレンジ(0.0～99.9)の高解像度で。
においが強い時には、Highレンジ(0～999)で広範囲に。
5．ピークホールド機能
ピークホールド機能により、連続測定中の「におい」の最強値の表示を保持します。
6．パソコンでデータ保存
連続測定中（リアルタイム）のデータをRS232Cを通じてお持ちのパソコンにリアルタイムに出力することが可能。
（付属標準ソフト使用）
7．メモリーサンプリング機能
本体に充実したメモリーサンプリング機能を持たせており、様々なパターンでのメモリーサンプリングが可能。最大16パターンまで一度にメモリー可能。
メモリーしたデータはRS232C出力を通じてパソコンで取り出し可能。（付属標準ソフト使用）

■仕様

（*）メモリー機能の仕様

■センサーの構造と原理
「軽くて爽やかなにおい」と「重くて嫌なにおい」の2つの「におい」の種類にそれぞれ特有な感度を持つ2つの半導
体ガスセンターを用いることで、「においの強さ」と「においの傾向参考情報」を見ることができます。
 


■レンジ切り替え機能について
ニオイの強さによって、表示を2段階に切り替えることが可能。
においの弱いときは、Lowレンジで0.0から99.9まで解像度よく表示します。
これを超えるレベルのにおいでは、Highレンジに切り替えていただくことで0から999まで広いレンジで表示できま
す。

Highレンジ	Lowレンジ

■用途
各種脱臭素材や脱臭装置・機器の脱臭効果判定、人体に有害なガス成分の客観的評価、等、広い分野でお使
いいただけます。


■実験室などでお使いの場合
●リアルタイム測定データ（におい強度、識別情報、等）は測定しながらPCに転送されます。
●転送された情報は独立したファイルとして保存されます。

■現場での測定にお使いの場合
●本体のデータメモリー機能が16ファイル分（トータル21,808data相当）を保存することができます。要するに16種類の測定が、測定対象や時間、データサンプル周期を個別に設定した状態で行えます。
●測定後は、これらのデータ（データサンプリング周期、におい強度、識別情報）は一括でPCに転送、それぞれ独立したファイルとして保存されます。