水質計

無試験で、水道水やプール水などの残留塩素を手軽に測定。
投込み測定にも対応可能です。

■特長
●試薬不要
ポーラログブフ法を採用。試薬の取扱・処理が不要です。
DPD法などの従来法と比べ、ランーングニストが削減できます。

■防水構造（1P67：1m、30分浸漬可)
現場でも安心してご使用いただけます。

■ISO(バリデーション)対応機能
●1000データのメモリー機能搭載
●メモリー内蔵センサ“キャル・メモ”採用
電極自身に型式、製造番号、合わせ込み(校正)値、電極係数をメモリーできます。
電極係数は自動読込みされるので、使用開始時に設定する必要はありません。

■パソコン、外部プリンタに接続可能
測定データをパソコンに､取り込むために専用のデータ集録ソフトを用意しています。

■簡易連続測定にも対応（MD12C-31P-FDのみ)
ビーズ研磨キット(0IZ00005)を標準添付しています。

測定モードをリアルタイムモードに変更してください。
（オートホールドモードでの測定はできません｡）



※ご使用に当たって
●検水のpH、電気伝導率および温度に制約があります。詳しくは仕様をご覧ください。
●工場出荷時にDPD法と値が合うよう調整しておりますが、お客様のお使いいただく水質によって値がずれる しとがあります。
使い始めや定期的に、 DPD法等の従来測定法の値に合わせ込む操作をしてください。
DPD試薬を用いて測定するタイプのポケット水質計も用意しています。詳細はお問い合わせください。
●水源、水質の異なる検水の場合、水質別に1台ずつご用意いただくと便利です。
●流速の影響を受Iナるため、循環水、ジェット水流、バブリングなど流れのある所では容器に汲んで測定してください。
●非常にきれいな水源では稀に不安定となることがありますので、ビーズ研磨キットを取り付けて測定してください。

■採水測定方法

①電極に容器蓋を取り付けます	②測定容器に検水を採取します	③電極を測定容器にセットします。 ※この際、電極が傾かないようご注意ください
④ENTER/HOJD	⑤測定結果が表示されます。

■投込み測定方法
①電極をプール・貯水齋・検水の入ったバケツ等に入れます。
必要に応じケーブルに浮きを敗り付けてください。
浮きアセンブリーを取り付けることで、一定の水深での測定が可能になります。

※ジャグジー等、流速のある所では正しく測定できません。
測定容器での採水測定をお願いいたします。



■測定条件

※8～12mS/mの検水やイソシアヌル酸を測定する場合は、ビーズ研磨キットを取り付けて下さい。
※酸性水、アルカリイオン水、下水、ボイラ水等は測定できません。
地下水等、統合塩素の多い水質では、統合塩素濃度の約25%相当のプラス誤差を生じる場合があります。

■仕様