■特長
●USB通信
データ転送には専用解析ソフト(別売)が必要です。
●インターバル機能
熱電対種
固定タイプ |
6チャンネル |
0.1秒～1秒までを0.01秒間隔で、1秒～99分59秒まで1秒間隔で設定が可能 |
| 12チャンネル |
0.2秒～1秒までを0.01秒間隔で、1秒～99分59秒まで1秒間隔で設定が可能 |
| マルチ入力タイプ |
0.2秒～1秒までを0.01秒間隔で、1秒～99分59秒まで1秒間隔で設定が可能 |
●拡大表示機能
通常は6チャンネル分の計測値を1画面に同時表示。画面スクロールにより任意の1チェンネルを拡大表示
●入力種別
| 熱電対種固定タイプ |
温度(熱電対種K)／電力入力
チャンネル毎に温度／電圧／OFFの設定が可能 |
| マルチ入力タイプ |
温度(マルチ入力)／電圧入力
チャンネルごとに温度(熱電対K)／電圧／OFFの設定が可能 |
●メモリ容量120,000データ
●乾電池・ACアダプタによる2電源方式
■タイプ
| M248M-9000KA |
M248M-9100KA |
 |
 |
| 入力部に熱電対同種金属を採用 |
| M248M-9200A |
M248M-9300A |
 |
 |
| マルチ入力で熱電対種（E・K・J・T・R）をチャンネル毎に選択可能 |
■共通仕様
| メモリ容量 |
120,000データ |
| 通信 |
USB2.0(microｰB) |
| 信号源抵抗 |
500Ω以下(測定インターバル1秒以上)
100Ω以下(測定インターバル1秒未満) |
| 許容印加電圧 |
同一チャンネル入力端子間：±30VDC
相互チャンネル入力端子間：150Vp-p |
| リニアライズ |
デジタルリニアライズ方式(JIS C 1602-2015準拠) |
| 液晶表示 |
モノクログラフィック液晶?128×64ドット |
| 動作条件 |
0～40℃、15～80％RH(結露なきこと) |
| 保存条件 |
-10～50℃、10～85％RH(結露なきこと) |
| 使用時間 |
表3参照 |
| 電源 |
アルカリ単三乾電池×4本(付属品)
または専用ACアダプタ(別売品) |
| 付属品 |
アルカリ単三乾電池×4本、取扱説明書、
試験成績書、ソフトケース、USB通信ケーブル |
| 別売品 |
専用解析ソフト（M248MS-1011A）
専用ACアダプタ（M248A-AD100V）
キャリングケース（M248M-CC2A） |
| 適合規格 |
RoHS指令 |
■仕様
| 品番 |
M248M-9000KA |
M248M-9100KA |
M248M-9200A |
M248M-9300A |
| 入力点数 |
6点 |
12点 |
6点 |
12点 |
| ANPコネクタ（熱電対同種金属入力） |
ANPコネクタ（銅・銅） |
| 入力種別 |
温度 |
K |
マルチ入力 *5 |
| 電圧 |
V |
| 測定範囲 |
温度 |
表1参照 |
| 電圧 |
±20.000V |
| 分解能 |
温度 |
0.1℃/1℃ |
| 電圧 |
0.001V |
| 測定精度 |
温度 |
表2参照 |
| 電圧 |
±(指示値の0.05％+0.003V) |
外形寸法（mm）*1
（W×H×D） |
92×155×36 |
96×160×60 |
92×155×36 |
96×160×60 |
| 質量*2 |
約380g |
約480 |
約410g |
540g |
| 基準接点補償精度 *3 |
±0.3℃ |
±0.5℃ |
| 温度係数 *4 |
±(0.04×Δt℃) |
| 測定インターバル |
1秒毎 |
1秒～99分59秒 |
| 0.01秒毎 |
0.10秒～0.99秒 |
0.20秒～0.99秒 |
*1：突起部を除く
*2：乾電池含む
*3：25℃±10℃環境において
*4：環境温度15～35℃以外において、超えた温度分Δt℃を測定精度に加算
*5：熱電対種E･K･J･T･R
■表1 ：測定範囲
| 熱電対種 |
タイプE |
タイプK |
タイプJ |
タイプT |
タイプR |
| 測定範囲 |
-200～800℃ |
-200～1370℃ |
-200～1100℃ |
-200～400℃ |
0～1760℃ |
■表2：測定精度
(25℃±10℃環境において、基準接点補償精度含まず。測定インターバル値が1秒以上の場合)
| 熱電対種 |
精度補償範囲 |
測定精度 |
M248M-9000KA
M248M-9100KA |
M248M-9200A
M248M-9300A |
| タイプK |
-200.0～-100.1℃ |
±1.0℃ |
±1.5℃ |
| -100.0～-0.1℃ |
±0.5℃ |
±1.0℃ |
| 0.0～200.0℃ |
±0.3℃ |
±0.5℃ |
| 200.1～500.0℃ |
±0.5℃ |
±0.7℃ |
| 500.1℃以上 |
±0.7℃ |
±1.0℃ |
| タイプR |
0.0℃～500.0℃ |
±1.5℃ |
±2.0℃ |
| 500.1℃以上 |
±2.0℃ |
±2.5℃ |
*測定インターバルが1秒未満の場合、熱電対種Kは±0.5℃を加算、熱電対種Rは±1.0℃を加算
■表3
12チャンネルモデルの連続使用時間の目安(アルカリ単三乾電池使用時：25℃標準値)
| 測定インターバル |
0.2秒 |
1秒 |
10秒 |
| 連続使用可能時間 |
約50時間 |
約55時間 |
約140時間 |
*使用チャンネル数が12チャンネル未満の場合、使用可能時間がより長くなります。
*長期測定の際は別売のACアダプターをご使用下さい。
*使用可能時間の詳細につきましてはメールまたはFAXでお問い合わせ下さい。
■オプション
＜解析ソフト M248MS-1011A＞
●データ転送
M248WS-100Aや
M248M-9000KAシリーズに記録したデータをUSB通信でパソコンへ転送できます。
●リアル計測
計測中のデータをリアルタイムにパソコンで表示できます。
●データのグラフ機能・帳票化機能・機器の設定機能
| グラフ機能 |
測定・転送したデータをグラフ化することができます。
グラフに使用する線種と線色を選択することができます。 |
| 帳票化機能 |
測定・転送したデータを帳票化できます。 |
| 機器の設定機能 |
USB通信にて接続中の各期のインターバル設定や
ON（熱電対種・電圧）/OFFの切替がパソコン上で設定可能です。 |
●データ変換機能
測定データをCSV形式に変換することで、EXCELなどの表計算ソフト上にて測定内容の編集が可能です。
またXPS形式変換への対応もしていますので、データ改ざんリスクの回避にも活用いただけます。
●熱電対種誤入力補正機能（M248WS-100A、
M248M-9200A、M248M-9300Aのみ）
誤った熱電対種の設定による温度測定トラブルに備えて測定値の補正が可能です。
●動作環境
| 対応OS |
Windows 8.1、10
USB環境下において |
| システムの種類 |
32bit/64bit |
| 機能 |
データ転送、リアル計測、データのグラフ・帳票化・機器の設定、
データ変換機能、熱電対種誤入力補正機能 |
※上記動作環境の全てのパソコンについて動作を保証するものではありません。
※システム管理者権限（Administrator）のユーザーのみで使用可能です。
| 品番 |
品名 |
| M248A-AD100V |
ACアダプター |
| M248M-CC2A |
キャリングケース |
| M248MS-1011A |
専用解析ソフト |
■構成について
試験成績書、校正証明書、トレーサビリティ体系図の提出が可能です。（有償）
必要な場合はメールかFAXにてお問い合わせください。
