精度が求められる温度記録管理に
『M1288S-451TM』は、一定の間隔で温度を記録しつづけるデータロガーです。
校正に対応した本機は、厳格な温度管理が求められる現場に最適です。
■主な特徴
●温度1chを測定・記録可能な温度データロガーです。
●±0.4℃の測定精度で、記録容量は30,000点。
●リアルタイム測定可能。(PC接続時)
●パソコンのUSBに直接挿入可能な、USBスティックタイプのデータロガーです。
●ボタン電池を採用し、小型・軽量を実現しています。
●省電力設計により長期間電池交換なしで温度の連続記録が可能です。
●電池駆動とボディの小型化により、何処でも気軽に設置して測定記録が行えます。
●しきい値の設定により、設定値を超えるとLEDにより知らせます。
●液晶表示部の搭載によりその場で温度を知ることが可能です。
●パソコンを使用せずに記録のON/OFFの設定が可能です。
●予約機能により、設定した時刻で記録の開始が可能です。
●1台ずつ、温度の確認をし、規格内のもののみが出荷されます。
●製造/検査/校正の全てを日本国内で行なっています。
●校正証明書付きの販売も可能です。
●抗ウイルス・抗菌・防臭チタニア施工済み製品です。
■用途
●小型の温度計である利点を活かした使い方として
・理想的な温度管理が求められるワインの保存場所に。
・薬品庫などのスペースに余裕がない場所の温度記録に。
・病院、倉庫、ビニールハウスなど、温度の推移を記録する必要がある場合。
●温度の徹底した管理が求められる使い方として
・サーバー内など、スペースに制限がある場所の温度を記録。
・荷物を輸送中の温度を記録したい場合。
・オフィス、レストラン、冷蔵庫、ビニールハウスなど、同じ空間でも位置の違いによる温度差を記録して比較したい場合。
・温度管理のトレーサビリティが求められる現場で。
・徹底した管理が求められる薬品庫の温度記録に。
・HACCPで求められる、保管(冷蔵庫など)場所の温度記録に。
■操作イメージ
●記録開始
1.パソコンに本体を接続し、アプリケーションソフトを起動する。
2.記録間隔を設定し、記録を開始する。
3.パソコンより本体を取り外し、測定したい場所に置く。
●記録の確認
1.パソコンに本体を接続し、アプリケーションソフトを起動する。
2.記録を終了する。
3.自動的にダウンロードが始まり、グラフ化されて表示される。
●アプリケーションソフトのイメージ図
■仕様
品番 |
M1288S-451TM |
温度 |
チャネル数:1ch
測定範囲:-20 ~ 70℃
測定精度:±0.4℃(25℃において) |
記憶容量 |
最大 30,000点 |
測定間隔 |
2~59秒 (1秒単位)
1~240分 (1分単位) |
インターフェース |
USB(仮想COM) |
時計機能 |
内蔵 |
使用電池 |
CR1220 |
電池寿命 |
1年間 (測定間隔=1時間、LCD非表示) |
液晶表示部 |
反射型TN |
適合規格 |
CE適合品
EMS[EN61326-1 Table2]EN61000-4-2/-3/-8
EMI[EN61326-1]EN55011 ClassB |
寸法 |
100.7(W)×10.4(H)×21.0(D) (mm) |
重量 |
約20g(電池重量含まず) |
対応OS |
Windows 8/8.1 (32/64ビット)
Windows 10 (32/64ビット) |